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モバイルマーケティング実践講座

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2008年、モバイルマーケティング元年!

 今から約2年前、2005年末時点の総務省「通信利用動向調査」でモバイルでのインターネット利用者数が、PCでの利用者数を初めて追い抜きました。2006年から2007年にかけて、パケット料金の定額化、携帯端末の性能が向上し、モバイルでのインターネット利用者数はさらに増えました。一般の企業もモバイルコーポレートサイトを立ち上げ始めるなど、ビジネス上の価値は急速に高まっています。一方で、サービス事業者側も、ユーザー参加型などコンテンツに力を入れた魅力的なサイトを数多く立ち上げました。インフラ、利用者、企業、サービス事業者が揃った2008年、モバイルが飛躍するモバイルマーケティング元年です。

【講座の背景】
 第3世代携帯電話の普及、パケット料金の定額化によって、携帯電話でのインターネット利用者数は著しく増加し、企業にとってモバイルのビジネス上の価値は急速に高まっています。これまでの販促キャンペーンでの活用、コンテンツのデジタル化によるビジネスに加え、昨今のモバイルコミュニティやケータイ小説ブームの隆盛が示す通り、メディアとしての魅力も増しています。いわゆるナショナルクライアントと呼ばれる企業の出稿も目立つようになり、年間1億円を超える額をモバイルに投入する企業も現れました。近年では、10代、20代をターゲットとする企業のみならず、大手企業・媒体社もカタログ請求の窓口、メール配信の受皿としてコーポレート・キャンペーンサイトを立ち上げ始めています。さらに海外アパレルブランドがブランディングサイトまでを立ち上げるなど、今後もモバイルの重要性・需要が高まっていくのは間違いありません。
こうした盛り上がりの中でも、特に成功しているモバイルマーケティングは、つい目がいきがちな「新たな技術・ツール」ありきで発想されたものではありません。モバイルとターゲットとなる生活者との親和性や、企業コミュニケーション活動全体の中でのモバイルの位置付け、従来の広告媒体・手法との相性などを深く理解した「広告マーケティング視点」を持ったものです。しかし、現在、こうしたモバイルの特性を深く理解した人材のニーズが高まっているにも関わらず、「広告マーケティング視点」からモバイルをプランニングできる人材はあまり多くありません。そこで宣伝会議では、マーケティングの専門誌『宣伝会議』、販売促進の専門誌『販促会議』で得た情報・ノウハウをもとにモバイルプランナーを育てる「モバイルマーケティング実践講座」を開講いたします。

講義内容

    【講座の流れ】

    Step1 生活者のモバイルへの意識変化を理解する
    生活動線の中でのモバイルへの接触頻度は日々高まっています。電話・メールとしての機能はもちろん、欲しいものを購入するため、ゲームを楽しむため、キャンペーンに参加するため、コミュニティサイトでの情報発信・友人とのコミュニケーションのためなど日常の中でのケータイの登場場面はますます増えています。例えば、TVを見ながら登場人物が身に着けている商品をすぐ購入するために使われるのは、常に生活者の30cm以内にあるモバイルです。パソコンを起動する手間も必要なく、すぐに行動に移せるからです。また、現在、高校生は自分の居場所を随時、モバイルサイト内での自分のホームページに更新し、友人とコミュニケーションをとっています。事実、多くのPCサイトのアクセス数が伸び悩む中、モバイルサイトのアクセス数は伸びる一方です。今回の講座では、こうした生活者にとって“すぐに”コミュニケーションをとれる特性を持つモバイルの実態を理解し、モバイルをマーケティングに使用するための本質を学びます。



    Step2 統合型モバイルコミュニケーション

    クライアント企業はモバイルに対して深い関心を持ち、従来の広告宣伝、販売促進と密接に連動したプランを望んでいます。しかし、クライアントにとって窓口となる広告会社は、多くの場合、モバイルのメディアとしての活用法には親しんできたものの、販促キャンペーンでの使用やモバイルコーポレートサイトとしての意義についてはあまり親しんでいないようです。一方、SPを専門にする会社は、販促キャンペーンでのモバイル活用方法には詳しいのですが、メディアとしての利用法は知りません。この断絶は、モバイル・広告界の組織構成と各担当者の意識に端を発しています。しかし、現在、膨大な会員を抱える。モバイルメディアとタイアップし、短期的なキャンペーンに使用するなどのメディアと販促との融合は進み、その垣根はなくなってきています。そこで、講座では“販促キャンペーンとして”“メディアとして”“企業メディアとして”のモバイルについての基本知識を習得する講義を設けた後、これらを融合できる戦略を学び、統合型モバイルコミュニケーションを実現するプランナーを育成します。


    Step3 既存メディアとの相性と「仕掛け」−クロスメディア−

    モバイルは、あらゆるメディアやデバイスとの親和性を生みやすい「ツール」です。TVを見ながら関連商品を購入、屋外広告に興味をもってモバイルサイトにアクセスするなど、企業にとって興味をもってもらった“その場”で“より深い”コミュニケーションをとる際に有効だと言えます。「QRコード」を使用した紙媒体からのキャンペーンサイトへの誘導は、最もイメージし易いものです。ただし、例えば「QRコード」が乱発された現在、単に載せるだけではうまく誘導できないように、成功するためには、生活者に興味を持たせる「仕掛け」が必要です。そこで、これまで行われた成功事例をベースに、その成功の鍵を学びます。



    Step4 モバイル新潮流 −今後の可能性−

    モバイルはPCに比べても比較的新しい分野なため、そのマーケティングとしての価値がまだまだ不確定な部分もあります。しかし、今後、確実に成長が見込める分野であることは断言できます。そのような中、今後メインストリームのサービスとなるべく、常に新たな取り組みが生まれています。2007年4月以降、携帯電話への搭載が義務化されたGPSを利用した広告キャンペーン展開、ユーザーが育成するコンテンツそのものを楽しむUGC(user-generated content)での試み、検索エンジンと連動した広告展開などはその一つと言えます。本講座では、こうした「モバイルの未来」についても迫ります。


    【カリキュラム】

    講義1:開講式/モバイルマーケティング概論・総論

    <モバイルのマーケティング上の重要性/モバイル接触方法・頻度の変容/生活者導線の
    中のモバイル>

    講義2:事例研究/クライアントが望むモバイルプランニング
    <クライアントが今、モバイルに望むこと/モバイル戦略立案と事例>

    講義3:モバイルメディアの価値
    <モバイルメディアの特性・種類/メディアとしての魅力/効果検証/最新事例>

    講義4:企業メディアとしてのモバイル(通販、コーポレートサイト、ブランディング)

    <モバイルECサイト/企業メディアとしてのモバイル/カタログ請求/メール広告/モバイルを用いたブランディング>

    講義5:販促キャンペーンでのモバイル活用
    <モバイルキャンペーンの目的と組み立て方/ツールとしてのモバイル活用/クロスメデ
    ィア/最新事例>

    講義6:事例研究/インタラクティブとしてのモバイル
    <インタラクティブメディアとしてのモバイル/戦略/最新事例> 

    講義7:モバイルを含めたクロスメディア展開

    <広告展開としてのモバイル/クロスメディア/CRM/各メディアとのモバイルの相性>

    講義8:モバイルを軸としたプランニング@

    <コンテンツを軸としたプランニング/女性インサイトとモバイル/他メディアとモバイ
    ル連動事例>

    講義9:モバイルを軸としたプランニングA
    <課題発表/課題の講評>

    講義10:最終講義/モバイル新潮流
    <CGM/検索エンジン/GPS/ワンセグなど>

対象

広告会社の営業、プランナー、マーケター、クリエイティブ、モバイルサイト構築、モバイルキャンペーンを考えている企業担当者、WEB制作会社、モバイルマーケティング会社

講義詳細

東京
開講日 2008年2月21日(木)
講義時間 19:00〜21:00
定員 50名(定員になり次第締め切りとさせていただきます)
受講料 98,000円
(テキスト代含む・税込)
講義回数 10回
会場 T's PLAZA246、313南青山ビルMAP

講師一覧

江端 浩人氏 日本コカ・コーラ株式会社 マーケティングオペレーションズ
インタラクティブマーケティング 統括部長
及川直彦氏
株式会社 電通ネットイヤーアビーム 代表取締役社長。
篠崎 功氏 株式会社ディーツー コミュニケーションズ
営業本部 副本部長 兼 広報宣伝部 部長
手嶋 浩己氏 インタースパイア 代表取締役副社長兼COO
半田 勝彦氏 株式会社F1メディア 代表取締役社長
藤田明久氏 株式会社ディーツー コミュニケーションズ 代表取締役社長
堀 淳理氏
明治製菓株式会社
菓子マーケティング部宣伝媒体グループ長
村上 勇一郎氏 株式会社 ドコモ・ドットコム
コンサルティング部 チーフクリエイティブオフィサー

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