オンデマンド配信
コロナ禍において、顧客の検討行動はリアルな場(店舗での検討、直接商談など)から急速にデジタルに移行しました。その結果、Webサイトのリニューアル、SNS活用、MAツールの導入、データ解析など、デジタルで対応せねばならぬ領域は無限に拡大をしました。しかし、成果が上がらないどころか、プロジェクトが停止してしまう事態も発生しています。この事態打開のためには、自社課題に沿ってWeb戦略の設計ができる人材が必要となります。そのため、自社の課題の正確な把握と共に、どのようにすればその課題が解決できるのか、成果に繋がるアクションと共に「KPI」、「売上とコスト」、そして「ロードマップの作成」を行う必要があります。そこで宣伝会議では、その企業にとっての最適なWeb・デジタル手段・施策を実行する方法を学ぶ「Web・デジタル戦略設計基礎講座」を開催いたします。
商品や事業に応じてどのようにKPIを設定すべきかが分かる
限りある予算の中で、優先順位付けの判断基準が分かる
他部門やパートナー会社に適切に仕事の任せ方と強力を仰ぐことができる
印象や勘が飛び交い停滞するWebマーケに筋を通すことができる。
Web戦略において、何を、どのように売上に結びつけることが効果的か、コストと共に説明ができるようになる。
Web・デジタル成功の秘訣は、「指標づくり」ではなく「行動の目安」をつくれるかどうか。
施策と効果の因果を示し、やるべきことを収束させていく技術が必須。
リアルの成功方法がデジタルではそのまま通用しないのは、Web上での顧客の動きや検討の仕方がリアルとは異なるからです。では、どう違うのか?と聞かれた際に明確に回答できる担当者は多くありません。そこで必要となるのは、KPIの設定です。これを複数個設定をして、点を線で結び、顧客の動きを可視化すること、これがWeb・デジタル戦略で行うべき最初のアクションです。
失敗するパターンとしてありがちなのが、複数の関係者の意見を集めて作った「施策集」です。しかし、本当に必要なのは、顧客が動く「因果」を示すことです。これが設定されていない状態で作った施策は、幾つあっても効果を発揮しません。そこでデジタル上で因果を示す図として「ロードマップ」が存在します。しかし、それは作り手の期待やイメージであってはなりません。明確に顧客がいる場所、動くポイントを指し示し、「だからこのこれが必要」と説明できるレベルに落とし込む、その方法を学びます。
多くの担当者は、計画を作ることは第1段階にすぎず、重要なのは「実行と実装」であることを知っています。しかし、多くのプロジェクトが遅滞し中止してしまう事態が発生してしまいます。それは各フェーズごとに必要となる力が異なるためです。そこで、本講義では将来的な実装を見据え、どのような計画が事前に必要か、また進行中はどのように関係者を動かしていくのか、プロジェクトの進め方も学びます。
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Web・デジタルにありがちなこととして、「KPIの設定があいまい」ということがあります。とりあえず「PV」や「UU」といった分かりやすい数字をKPIに掲げ、その増減だけに注目し、一喜一憂するということもあります。「売上を上げる」という最終的なゴールに対して、柔軟にKPIを設定することが重要です。これによって、仮に途中で思うような結果が出なくとも、原因の発見が容易になり、スピーディーな軌道修正が可能になります。KPIは、業種、業態、取り扱う商品によってPV、UU、CVR、CPAなどの指標が異なり、過去の経験や、他の事例が参考にならないことがあります。講義では状況によって異なる因数の使い分け、適切なKPI設定のポイントを学びます。
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戦略設計が甘いまま見切り発車で進めてしまうと、後から帳尻合わせが必要になり、無駄な工数・コストが発生します。このようなリスクを防ぐには、そのプロジェクトの背景、課題、目的を明確にし、顧客にどのような行動を取ってほしいのかというイメージを確認できるようにしておくことが重要です。顧客が購入に至るまでの流れ(検討プロセス)を時系列に沿って分解し、段階に合わせてビジネス上の目的、コミュニケーション加地、マーケティングKPIを設定して、施策を決定します。講義では、Web・デジタル戦略ロードマップを描き方をフレームワークを使いながら学び、全体の最適化につながるロードマップを自ら策定できるようになることを目指します。
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Web・デジタル施策はもはやイチ担当者、イチ部署だけで賄うのは難しくなっており、パートナー会社を含めたチームで取り組むことがほとんどです。スピーディーに進めていくには、チームを作る前に提案依頼書(RFP)でプロジェクトの要件定義をし、戦略・ロードマップをチーム全体で共有する必要があります。加えて関係者間で常にコミュニケーションを取れる仕組みをつくり、細かいことでもすぐに情報共有し合える環境も整えておくことで、後ろ倒しになりがちな進行スケジュールも、予定通りに進めていくことが可能になります。講義の最後には、STEP2で策定したロードマップを実行に移すための進行管理の方法についても学びます。
1996年デジタルコンテンツ制作会社起業。2001年以降ネットイヤーグループで、数多くの大手企業の200を超えるプロジェクトを7年間担当、顧客企業の目標達成に大きく貢献。事業会社でコンサル知見・経験を活かすことを決意、CCC、楽天、化粧品メーカーのマーケティング要職にて戦略立案/予算管理/施策の実行。 2016年再びコンサル業界へ。著書の「マンガでわかるWebマーケティング~Webマーケッター瞳の挑戦!~」(現在改訂版)は、発行以来のロングセラー、マーケ担当者最初のバイブルに(経営学修士 MBA)。
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1998年総合広告会社入社。2001年よりデジタルメディア領域に携わり、2004年に次世代型デジタルマーケティング組織を起案・発足後、10年間のリーダーシップを通じてトリプルメディアにおけるコミュニケーションプランニングとデータドリブンなマーケティングマネジメントをシームレスに提供する組織基盤を構築。 国内外多数の企業マーケティング活動の支援、コンサルティング業務を経験したのち、株式会社ベストインクラスプロデューサーズの創業に参画。
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マスマーケティングには限界があり、デジタルマーケティングの重要性が高まっているという観点は、マーケティングをしていく際に役立つと思う。(インターネット通信)
KPI構造の理解を深められたことで、BtoBへのリード獲得を目的としたWEBサイトの予実管理に役立てられそうです。特に、最後のエクセルのKPI管理の手法は活用してみたいと思いました。(印刷・販売促進)
特に顧客視点の重要性を再認識した。チームマネジメントをしていくうえでも、その視点を忘れずに業務を遂行していきたい。(商業施設運営)
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クライアントへのご提案において、分かりやすく説明を行う際に役立てられると感じました。また、KPIの設定などでも役立つと感じました。(大手広告会社)
CPAを使いこなせるようになるまで時間がかかりそうではあるがwebサイトの構築には重要なファクターとなるので売上だけでなくコスト面を意識してデジタルマーケティングに取り組みたい。(スーパー・小売店)
カリキュラム | |
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時間 | 講義内容 |
約165分 |
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約180分 |
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概要 | ||
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受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 お申込み日から14日間視聴可能。 視聴期間内であれば、ご自身の自由なタイミングで視聴できます。 |
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受講のご案内 | 【実施上の注意】 本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。 【受講上のご案内】 ・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。 ・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。 ・本講義には質疑応答はございません。 【レジュメについて】 講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。 |
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受講料金 | 1名受講 オンデマンド講座 |
59,000円(税込64,900円) 申込金5,000円(税込 5,500円)含む |
人数無制限 オンデマンド研修 |
500,000円(税込 550,000円) 例)60名受講で1名8,333円に |
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人数無制限について |
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割引チケットについて | 法人割引窓口の設定方法
※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約7割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 |
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受講対象 | 企業の商品企画、ブランドマネージャー、宣伝部、マーケティング部、事業開発、R&D部門の方など 広告会社・制作会社のプランナー、クリエイティブディレクター、デザイナーなど |
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注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。 教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。 |