映画やドラマ、音楽など多彩なフィールドで活躍中の上白石萌音さん。主演を務める2026年10月13日スタートのTBS系火曜ドラマ『いろはの恋は時代をかける』での役作りや「論語」との出合いをはじめ、一生活者として客観的に楽しむ広告カルチャーへの思い、そして言葉を通じたコミュニケーションのあり方について話を聞いた。
時代を超えた普遍的な言葉に感動 役作りで触れた先人の知恵と魅力
俳優・歌手として多角的な活躍を続ける上白石萌音さん。2026年10月13日スタートのTBS系火曜ドラマ『いろはの恋は時代をかける』では主演を務める。物語は、江戸時代から突然タイムスリップしてきた算術好きな江戸娘・いろはの魂が、令和の小学校教師・梨木彩葉の体に乗り移ることで展開していくロマンティックコメディ。
今回、ひとりで2役を演じている。役を演じる際には、役柄から時代背景までリサーチし、インプットを重ねてから作品に臨む上白石さん。勉強好きな主人公・いろはが入り浸っていたという「手習所」では、論語もよく学ばれていたということを知り、関心が湧いたという。
「演技に入る前にちょっと勉強しようと思って『論語』を読んでみたんです。そしたら、ものすごく普遍的なことがたくさん書いてあって。2000年くらい前の、孔子の言葉や行動が、今の時代に読んでも心に響く内容ばかりで驚きました。時代が変わっても結局、人は同じことで悩んで、同じ言葉に励まされるん...


