人間国宝5代目柳家小さんを祖父にもち、自らも戦後最年少の22歳で真打に昇進した柳家花緑さんは、古典落語はもとより、これまでにない現代の落語にも取り組み、敷居が高い古典芸能という落語のイメージを払拭して、多くの人々に親しまれてきた落語本来の姿を取り戻そうと奮闘している。
料理研究家の行正り香さんのレシピ本は、普段見慣れたメニューが、おいしくお洒落に、しかも簡単にできることで人気だ。2007年に電通を退職してからは、料理のほか、インテリア、Webコンテンツ・アプリの開発、レストラン経営など、活動の場が、ますます広がっている。