小松美羽
神様の使いとされる神獣の自由闊達な姿ほか、「生死観」をテーマにした独特の画風で脚光を浴びる気鋭の現代アーティスト・小松美羽さん。2014年には出雲大社に絵画「新・風土記」を奉納。その翌年には「天地の守護獣」と題した有田焼の狛犬たちが大英博物館で所蔵展示されるなど、希有な才能が開花する。小松さんの創作活動、さらにその作品に込めたコミュニケーションに対する考えとは。
自身の作品制作だけでなく、迫力あるライブパフォーマンスや異ジャンルとのコラボ。医療チャリティーに、障害者支援でのワークショップなど「書」を通じてさまざまな可能性を探究し続ける書家・川尾朋子さん。その活動は多岐にわたり、現代のデジタル社会で失われつつある手書き文字の価値を思い起こさせてくれる。
RUMIKO