Since 1956
(左)初号「ブラックニッカ」(右)2026年発売の「ブラックニッカ クリアハイボール」。
「おいしいウイスキーを、ひとりでも多くの人に」。ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝氏のこうした信念のもと、1956年「ブラックニッカ」は誕生した。
妥協しない職人気質の竹鶴氏は、本場のスコッチ・ウイスキーの味わいを追い求め、北海道・余市蒸溜所で試行錯誤を重ねた。初号「ブラックニッカ」は、スモーキーで重厚な味わい。商品名には高級感や、どっしりとした印象を与える「ブラック」を入れ、高価格帯の本格ウイスキーとして発売した。
1965年、二代目となる「新ブラックニッカ」を発売。ブレンド技術を駆使し、大麦麦芽を主原料とするモルトウイスキーに、とうもろこしなどを主原料とするグレーンウイスキーをブレンド。価格も初号に比べると手が届きやすく「ひとりでも多くの人に」という竹鶴氏の思いを色濃く体現するものとなった。この時からラベルに“ヒゲのおじさん”のキャラクター「キング・オブ・ブレンダーズ」が描かれている。
その後、ウイスキーの需要の低迷を受け、1997年に発売したのが、すっきりとして飲みやすい「ブラックニッカ クリアブレンド」だ。現在は「ブラックニッカ クリア」の商品名でブランドの主力商品へと成長して...


