印刷の世界を変えた「邦文写真植字機」。 そのレガシーを後世に伝える

公開日:2026年9月08日

  • モリサワ

社史や理念、事業の意義を見直す機会となる周年をどのように迎えるか。長寿企業から学びます。

モリサワ
1948年設立

1924年7月24日に創業者の森澤信夫が、写真植字を手がける写研の創業者である石井茂吉とともに「邦文写真植字機」の特許を出願。2024年に発明から100周年を迎えた。その後、DTPが登場する近代まで文字印刷技術のスタンダードとして活躍し、日本の出版・広告・デザインの発展に大きく貢献した。

大阪に本社を置く総合フォントメーカー、モリサワ。フォント開発の印象が強い同社だが、もとは文字を入力するための専用装置「写真植字機」を開発するハードウェアメーカーだった。

創業者の森澤信夫

森澤が特許出願にあたって製作した写植機の試作模型。

2024年9月から印刷博物館で開催された企画展「写真植字の百年」にも展示協力。試作模型と初期の写植機が展示された。
提供:印刷博物館

歴史的発明から100周年

創業者の森澤信夫が世界に先駆けて発明した「邦文写真植字機」を、のちに多くの美しい書体を生み出す写研の創業者・石井茂吉とともに特許出願したのが1924年7月。歴史的発明から100周年を迎えた2024年2月...

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