広告やプロモーションの現場では、日々様々な企画が生まれています。新商品を広めるプロモーションから、ブランドの思想を定義するプロジェクト、商品開発、大型イベントまで、そのかたちは実に多様です。
今回は、これまでの企画書特集とは少し視点を変え、「『企画力』強化月間」とテーマを設定しました。実際に“人が動いた”企画の事例から、マーケター・クリエイターが、広告施策のみならず広く企画力をアップデートするために今号を使ってもらいたいと考えています。
取り上げたのは、世界からの注目を集めたスポーツイベント「東京2025世界陸上」のプロモーションや、コクヨの新プロダクト「大人のやる気ペン」、そして創立100周年を機にこれからの学校像を再定義した品川女子学院のプロジェクトです。商品開発から世界的なスポーツ大会のプロモーション施策、教育機関のブランドづくりまで、分野もスケールも異なる企画が登場しています。
これら多様な企画事例を振り返ると、優れた企画には単なるアイデア以上の「構造」や「視点」があることが見えてきます。そこに続く記事では、その「構造」や「視点」をより深く理解するために、3名の有識者に...

