顧客をつかむ データの使い方・分析法を大公開
「流行語大賞」などを見て、「こんな言葉いつ流行ったんだろう?」と感じたことはありませんか。老若男女、津々浦々を巻き込む「流行」が薄れ、トレンドは局所的なものとなりました。消費者の嗜好は多様になるばかりです。
プロモーションでも、「何人来店し、いくつ売れたか」という考え方から、「どんな人が来るか」「買うのは誰か」と一歩踏み込んだ顧客把握が求められるようになりました。
今回の特集では、データを活用して積極的に顧客ニーズを探り、エリアや顧客ごとにプロモーションを最適化して、効率よく売り上げを伸ばす方法を探ります。デジタル販促 瞬間を捉えて売上増
消費意欲は鈍いまま、貯蓄欲は高まっています。これは若い世代に限ったことではありません。タイミングよく需要を生んだり、すくい取ったりすることの重要性は高まるばかり。臨機応変に運用できるデジタル手法の出番です。今回の特集では、機を捉え、売上を伸ばすための考えや施策を紹介します。