部下と上司の「販促入門」
もう間もなく、2018年度の新入社員がやってきます。あるいは、中途採用で迎え入れる同僚がいるかもしれません。改めて上司、または先輩として知っておくべきこと、プロモーション分野で触れておくべきことについてまとめておきましょう。各テーマごとに「部下をうまく指導するポイント」についても紹介します。
国内外の交通・屋外広告アイデア
市街で直観的にアプローチできるのがOOHの利点のひとつ。また、もう間もなく訪れる2020年には、いっそう多くの外国人観光客が訪日することが予想されます。2017年に実施された国内外の事例から、インスピレーションに富む事例やメディアを集めました。
相乗効果を最大化 実店舗×ネットの戦略
小売りの課題として、店舗における慢性的な人員不足や本部組織の分断(縦割り)によるマーケティング・プロモーションの非効率さなどが指摘されるなか、オムニチャネル戦略が本格化しています。 そこで本特集では、店舗とEコマースの連動を見据え、【01】販促手法のこれから、【02】販売での相乗効果、【03】それぞれの強みを強化、【04】双方で有効なパッケージのあり方、といった切り口から、2018年の小売りの最適解を探ります。
Playback 2017
2017年はプレミアムフライデー開始の年でもあったが、新たな動向に対し、企業はどのような施策を行っていたのか。各社が知恵を絞って企画した催しを振り返る。
大きく変わる2018!販促を読み解く
ますます変化のスピードが速くなっているプロモーション分野。今回の特集では7つのキーワードについて、各界の有識者の方々に、考え方や関連するアイデアについて、寄稿してもらった。2018年のスタートダッシュを切るため、改めて整理しておこう。
POP活用
購買が発生する、まさにその一瞬、商品に振り向かせたり、消費者の気持ちを高めたり、商品を買うかどうか、必要な情報を提供したり...うまくアプローチできるかどうかで、売り上げは大きく左右されるもの。そこで強い味方となるのがPOP。さまざまな活用方法を紹介します。
【POP関連の最新特集】
・もっと購入に結びつくPOP 使い方と作り方イベントで集めた顧客、売上につなげるには
集客施策で共通する課題は、集まった人を売上にどうつなげるかということ。ユーザーの集いをコミュニティ化し、オンラインだけでなくオフラインでも活性化を図る取り組みをはじめ、有識者たちに売上へのつなげ方をきいた。
DMとデジタル 活用最適化
ダイレクトメールは、そもそも高いターゲティングができ、A/Bテストで最適な表現を探ったり、レスポンスから効果測定をしたりと、歴史あるプロモーション手法の中でも、「データ」を活用したアプローチだった。得られるデータの幅や、分析手法が広がったいま、「データ」が再度、ダイレクトメールを進化させようとしている。
訪日販促の明暗 ポスト爆買いを生き残る
「『爆買い』が終わった」という見方がある。確かに、2016年4月〜6月の買い物総額は、ひところよりも下がった。しかし「爆買い」の終焉は、訪日外国人向けプロモーションの終わりを意味するものではない。むしろ、ここからが訪日客プロモーションの始まりだ。さまざまな業界から今後の明暗を探った。
訪日客向けプロモーション
小誌『販促会議』11月号での特集に続き、今号も訪日外国人客の動向を追いたい。訪日客の現地通貨ベースでは消費額が微増しているという調査がある。また、比較的低価格の日用品のプロモーション手法も模索が続くところだ。
OOHアイデア 国内編・国外編
通勤や通学、日中の移動など、1日のうち、屋外で過ごす時間は少なくありません。消費者に対してアプローチを図る上で、見過ごせないチャンスでもあります。店頭への送客や購買の喚起、ブランディングなどさまざまな目的がありますが、移動中のタイミングをタッチポイントとして有効活用した、OOHアイデアを、国内外から集めました。
成功するコラボ販促
プロモーション手法としてすっかり定着した感のある「コラボレーション」。協業する企業同士で互いのファンへアプローチし、新たな顧客をつかむきっかけとなる。商品やサービスに新鮮さをもたらし、既存客のロイヤルティを高める効果も期待できそうだ。こうした成果を勝ち取るためには、どんな点に注意すればいいだろうか。今回の特集では、さまざまなコラボレーションを取材。実現に至るプロセスをたどることで、成功の要因を導き出す。
販促担当者ガイドブック2017
アナログ編
デジタル全盛時代でもPOPやカタログ、パンフレットなどの販促ツールはいまだ大きな味方です。制作の判断基準やゴールイメージの共有、クオリティ・コントロールまで迷子にならないディレクションについて紹介します。デジタル編
テクノロジーの進歩により、つい“手法ありき”の施策に陥ってしまいがちのデジタル販促。売り上げ拡大やブランド向上のためのあくまでひとつの手段としてデジタルをどう活用すべきか。改めて基本を押えます。多様な消費者に伝わる店頭・デジタル コミュニケーション
人種や性別、年齢、身体特徴などなど...多様なお客さまに向き合う上で、必要なのは販促コミュニケーションのマネジメント。各界の識者たちが解説します。販売促進の最新手法 ポップアップストア徹底活用!
プロモーション手法として注目の「ポップアップストア」。はじめて出店する上ではどのような点に注意すると良いのか。最新事例や専門家の知見をもとに、場所選びや目的設定の考え方、ポップアップスペースの生かし方について探ります。AI・デジタルで変わる価格戦略
パーソナライズですぐ思い浮かぶのは、消費者に届けるコンテンツのカスタマイズ。必要な情報だけにしぼれば、広告の効果は高まります。オーダーメイド商品なども、パーソナライズと言えるかもしれません。個々人の生活に合わせて買い物ができるオムニチャネルは、売り場のパーソナライズ。商品や売り場、広告と来れば、「価格」もパーソナライズの対象となるはず。購買の嗜好に合わせ、人によって最適な価格で提供することで、利益を最大化する道はないでしょうか。