2025.08.08 OPEN dasique Tokyo Flagship Store
韓国・聖水(ソンス)がトレンドスポットとして注目を集めている。その人気をけん引している要素のひとつが、韓国コスメブランドのフラッグシップストア。建物の外観から内装に至るまでブランドの世界観を体感できるこれらのショップの多くは、その2号店を東京をはじめとした海外に進出している。2019年のデビュー以来成長を続けるdasiqueもそのひとつ。新大久保に旗艦店をオープンした同ブランドに話を聞いた。
トレンドの波に呼応するように様々な韓国発の文化を伝える店舗が軒を連ねる新大久保。なかでも同店は、ひと際目を引く外観で存在感を放っている。取材日の翌々日には、韓国で話題のフローズンヨーグルトのブランド「ヨアジョン」の日本2号店が向かいにオープン。こちらも10代・20代の女性を中心に行列ができている。
映画や音楽などのエンターテインメントをきっかけに、韓国文化の人気はファッションやライフスタイルにまで拡大している。なかでも韓国コスメはコロナ禍中にはQoo10やオリーブヤングといった日本語対応のオンラインサイトが支持を集めた。国内通販のような感覚で手軽に韓国コスメを購入でき、現在も多くのユーザーに利用されている。
こうした流れを背景に、韓国発のコスメブランド「dasique」が2025年8月8日、新大久保に日本初のフラッグシップストアをオープンした。dasiqueの誕生は2019年。“Blooming your own beauty ~自分だけの美しさを咲かせる”をコンセプトに、わずか数年で韓国のトレンドをけん引する人気ブランドへと成長を遂げた。
日本国内では、これまでバラエティショップへの卸販売やポップアップによる展開を重ねてきたが、今回の新大久保...

