東京五輪の宿舎跡をカフェに再生 地域性に合わせたドトールのパークブランド

公開日:2026年7月08日

  • ドトール パークカフェ YOYOGI

2026.04.09 Open ドトールパークカフェ YOYOGI

「単なる休息の場」から「食事・買い物・イベントが楽しめる滞在型拠点」へと公園を変革するPark-PFI制度のもと、ドトールコーヒーは出店を進めている。公園出店を機に創出した「ドトールパークカフェ」は現在4店舗展開しているが、ルールやメニューは店舗ごとに異なる。4月オープンの「ドトールパークカフェ YOYOGI」では、どのような新たな挑戦が行われているのか。

代々木公園内では現在、段階的に改修リニューアル工事を実施中。昭和21年に建設されたオリンピック記念宿舎は、内外装ともに経年劣化が著しい状況だったため、外観のデザインを残しながら再建した。園路も改修され、照明設備も整備されたことで、夜間も利用しやすくなった。

公共施設の管理などの民間委託は、2000年頃から徐々に拡大してきた。いま急速に進んでいるのが、全国各地の公園の管理だ。2017年6月の都市公園法改正によって創設されたPark-PFI(公募設置管理制度)により、導入例が一気に増えている。Park-PFI制度は、民間事業者が公募により公園内に収益施設を設置・運営し、その収益を公園整備に還元する仕組みだ。

行政の財政負担を抑えながら、公園の質と利便性を高められるため、全国各地で導入が加速している。本連載でも、過去に稲毛海浜公園(千葉県)や都立明治公園(東京都)での出店事例を取材しているように、「単なる休息の場」から「食事・買い物・イベントが楽しめる滞在型拠点」への公園変革が、この制度を媒介に全国規模で進行中だ。

ドトールコーヒーが4月9日に開業した「ドトール...

この先の内容は...

販促会議』 定期購読者限定です

ログインすると、定期購読しているメディアの

すべての記事が読み放題となります。

購読

1誌

あたり 約

3,000

記事が読み放題!

この記事をシェア

この記事が含まれる連載

SHOW YOUR SHOP!

新店を中心に、売り方の工夫や技術活用をレポート。"未来型"の店舗のあり方を探ります。

MEET US ON