地域の可能性を引き出すクリエイティブ
「地方創生」という言葉がこれまで以上に広く使われるようになり、市町村の規模を問わず、さまざまなプロジェクトが進んでいる。
一時期の動画によるPRも落ち着きはじめ、地域が持つ本来の価値に光をどう当てていくか、そこにある課題を解決するために必要なものは何か、あらためて考えていく時期を迎えている。拡散する時代 人を動かす表現はテレビCMに学べ
動画の時代と言われ、テレビは見られなくなったと言われる。では、テレビCMはつまらなくなったのだろうか? そんなことはない。テレビCMはやっぱり面白い。
本特集では、話題のテレビCMのクリエイターへの取材を中心に、今の時代ならではのテレビCMの考え方、そしてそれを映像化する過程を改めて描き出していく。カンヌライオンズに見る世界の広告2016
今年、63回目を迎えたカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル。 ライオンズエンターテインメント、そしてデジタルクラフト部門を創設し、その領域はますます広がっている。 そんな今年のカンヌライオンズにはある兆しを見ることができた。
トップクリエイターのすごい打ち合わせ
いい仕事の裏には、必ずいい打ち合わせがある。優れたアウトプットを行っているトップクリエイターたちは、日々どのような打ち合わせをしているのか。
広告を取り巻く環境に変化が起きている中、打ち合わせのやり方にも、次なる進化が求められています。本特集では、普段見ることができないトップクリエイターの打ち合わせの現場に潜入、その方法論に迫ります。55周年特別企画 クリエイティブ未来会議
広告・デザイン界の第一線で活躍する皆さんにお集まりいただき、2 つの軸で会議を行いました。
一つは、広告界世代別会議。もう一つは、一歩先に進んで新しいことにチャレンジしている人たちの会議。 「ブレーン」55 周年記念号を通して、クリエイティブの未来につながる芽がたくさん生まれることを、私たち編集部も期待しています。企業を進化させる IoTのクリエイティブ
あらゆるモノがインターネットにつながり、私たちのコミュニケーションのあり方、ビジネスのあり方が大きく変わる。そんな将来を見据え、さまざまな企業やスタートアップが、IoT製品やプロトタイプを発表。
広告クリエイティブの知見が生かされたIoT事例を取り上げると共に、3月にアメリカ オースティンで行われたSXSWのレポートも掲載する。話題になる・拡散される動画は何が違うのか?
ますます加速する動画市場。大手企業も本格的に乗り出し、自治体では市町村レベルでの動画制作も見られるようになってきています。
話題になる動画の背景には何があり、何が違うのか。それをひもとくことで、これから動画を制作する人たちがどのように考え、制作に臨めばよいのかを考えていきたいと思います。新・広告クリエイティブ 実務の基礎知識
デジタル&インターネットの時代に入り、広告の実務の基礎知識にもアップデートが求められている。デジタルメディアが存在感を増し、スタッフリストには新しい肩書きが登場。見積もりの項目も変わっている。広告の領域が広がる時代には、新しい領域の法務知識もまた必要となる。
一昔前の常識のまま仕事をしていても、今日のメディア環境の中では、十分なパフォーマンスが発揮できない。10年前の常識から何が更新され、いま、実務基礎として押さえておくべき情報は何なのか。
若手もベテランにも使える知識が詰まった、広告の実務知識を2017年度版にバージョンアップするための特集です。働き方は自分で創る クリエイターのワークスタイル改革
2017年のビジネスパーソンにとっての最重要テーマは「働き方改革」だと言われる。その中で、広告界でもこの問題に対する関心がかつてなく高まっている。「女性活躍」や「テレワーク推進」の掛け声に呼応するように、ワークスタイル改革に乗り出す会社が増えている。同時に、既存のエージェンシービジネスを脱して新しいビジネスモデルを実践し、広告産業自体のあり方を変えていこうという気運も高まっている。
2016年から2017年にかけて独立したクリエイターを見ても、新しい働き方、新しいビジネスモデルの実現に挑戦するための独立が多かったようだ。この特集では、いち早く"新しい働き方"に踏み出した実践者たちの声から、これからの広告界の働き方のヒントを探る。話題の広告キャンペーンの企画書を大公開
話題を呼んだ大型キャンペーン、エッジの立った広告表現はどのような企画書、プレゼンを通じて実現したのか。クリエイターが制作し、実際に実現した企画書の実物を公開する、ブレーンの人気特集。マスとデジタルを連動させた統合型の広告キャンペーンの企画が増えてくる中で、企画書の役割も一方的な提案のためのものから、クライアントと成功に向けた合意形成をはかるためのものへと、役割を変えつつある。
クライアントや制作チーム、そのほかキャンペーンに関わる人たちの中心にあってコンセプトを共有し、プロジェクトを実現に向けて推進していく企画書とはどのようなものなのか。
オーソドックスなテレビCMの企画書から、デジタルコンテンツ、キャンペーン企画まで、多様な企画書のあり方を紹介する。
読者が選ぶブレーン広告グランプリ 2016
2016年、あなたの心に一番残った広告、そして広告にまつわる出来事はなんですか?昨年に引き続き、ブレーン編集部では「読者が選ぶ広告グランプリ」アンケートを実施、学生からクリエイティブディレクター、広告主の皆さんまで、さまざまな立場の方から「2016年の広告」へのご意見をいただきました。その結果をここで発表します。さて、あなたの気になった広告はここにはいっているでしょうか。今年も編集部のトーク形式で、読者の皆さんから寄せられたコメントと共に2016年の広告、そしてトレンドを振り返ってまいりたいと思います。
「2016年の広告クリエイティブ重大ニュース」を発表。2016年に起きたさまざまな出来事を見つめ、来る2017年を迎えるための準備としていただければ幸いです。