資産価値10億ドル超 注目のスタートアップ「ユニコーン」
数あるスタートアップの中で「10億ドル(約1100億円)以上の価値がある非上場会社」は、ファイナンス業界で「ユニコーン」と呼ばれている。これは「厳しい生存競争を勝ち抜き、10億ドル以上の価値を持つ企業に成長するのは極めてまれ」という意味で、投資家アイリーン・リー氏が2013年に架空の生物になぞらえて命名した。今年2月、スタートアップを調査するCB Insightsが「未来のユニコーン50社」<b>(1)</b>を発表し米国内で大きな話題となった。