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米国広告マーケティング事情

7.8兆円の米バック・トゥ・スクール市場

2カ月以上にも及ぶ長い夏休みを終え、アメリカの新学年度「スクール・イヤー2016-2017」が始まった。アメリカでは7月下旬から9月上旬にかけて、1年分の筆記用具や洋服などを購入する「バック・トゥ・スクール(BTS)ショッピング」が恒例行事。全米小売業協会(NRF)によると今年のBTS関連の支出は前年対比12%増の7.8兆円と予想され、年末商戦に次ぐ大規模な市場となっている。

ターゲット:
子どもたちがキャンペーンCMを制作

(1)ターゲット(CMメイキング)

子供たちで制作したターゲットのCMメイキングビデオ。監督・脚本・演出・音楽・小道具などすべてを担当した。

(2)ターゲット(CM)

子供たちがつくった7本のターゲットCM。130本のストーリーから7本の優秀作品が選ばれ、撮影された。

鉛筆、マーカー、バックパック、スニーカーなど子どもたちが新年度に合わせて購入しなければならないものは多い。そこで「子どもたちは今年、何が必要なのか?」を訴求するため、大手ディスカウントチェーン「ターゲット」(1)(2)はBTSキャンペーン用CMを子どもたちに制作させるという新しい試みを行った。

同社CMOのジェフ・ジョーンズ氏はWebサイトで「子どもたちとその家族は当社にとって非常に重要です。また保護者の方々と同じように、当社も子どもの可能性を信じています。以前当社のキャンペーン制作の手伝いをしてもらいましたが、今回はさらに一歩進んで ...

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先進企業の最新事例を現地から松本泰輔氏がレポートします。

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