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米国広告マーケティング事情

増加する、“少人数”で交流するSNS

新たな手法やテクノロジーなど、米国企業が取り入れ始めている最新のマーケティング実例を現地よりレポートする。

Nextdoor 
すでに総額11億ドルの資金を調達したNextdoor。本名でリアルな「ご近所さん」と交流するので、ビジネスやサービスの紹介なども安心。不特定多数ではない「地域密着型ソーシャルメディア」として注目されている。

Facebook、Twitter、Instagramなど、世界で人気を博すソーシャルメディアは、共通の話題や写真などを通じて世界中の大勢の人々と交流できるように設計されている。ところが、これとは逆に「特定の小さなエリアで、少人数に限定したソーシャルメディア」がいま、アメリカで注目されている。

リアルな「ご近所さん」と交流

小さなマーケットに限定したソーシャルメディア「Nextdoor」に加入するには、まず本名と住所を登録しなければならない(顔写真の登録は任意)。実際に筆者の住む町で登録してみると、町の人口約2万人に対し、メンバーは3月時点でわずか66人。隣接する6つの町・エリアを含めても全部で346人。この小さなエリアだけが、Nextdoorで見られるすべての世界だ。

各地区にいる「リード」と呼ばれる代表者が、メンバー同士のコミュニケーションを管理している。各メンバーのプロフィールには本名と住所が表示されており、まさにリアルな「ご近所さんリスト」といった趣だ。

個人情報は、属するエリア外の人はまったく見ることができない。加入すると …

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先進企業の最新事例を現地から松本泰輔氏がレポートします。

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