クリック前に意思決定が進む時代 広告は生活者の疑問に応えられるか

公開日:2026年8月03日

  • 藤木貴子氏(グーグル)

グーグル
マネージングディレクター
藤木貴子 氏

Google日本法人において、流通、消費財、サービス分野の営業本部を総括。経済同友会ではAI・セキュリティ委員会副委員長を務め、日本企業のデジタル変革を主導する。前職のインテルでは初の女性グローバル営業執行役員として、事業を成長させ、米国やマレーシア駐在、APAC地域の国際展開を率いた実績を持つ。

Q 生成AIの普及や検索行動の変化によって、生活者の情報接触態度はどのように変化していると捉えていますか。また、その変化は広告メディアのあり方にどのような影響を与えていると考えますか。

A 生成AIの普及により、生活者の情報探索は「キーワード検索」から、より具体的で自然な「会話型」へと劇的に変化しています。従来のように自ら比較検討するだけでなく、対話を通じた...

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ChatGPT広告、日本でも開始 “会話型”広告は、何を変えるのか?

ChatGPT広告の日本展開が始まり、AIサービス上での広告体験が現実のものになりつつあります。生成AIの普及は生活者の情報収集行動を大きく変え、マーケティング活動の主戦場も変容していこうとしています。こうした環境において、AIの中で繰り広げられる会話という行為は、生活者の態度変容や購買行動にどのような影響を与えるのでしょうか。本特集ではAI広告の特性を考察することを入り口に、改めてAIが浸透していく時代のマーケティング活動のあり様について、各界の有識者の皆さんの見解を聞いています。AI上で起きる、多種多様な人々の会話は、広告という手段を使わずとも、人の購買意欲を喚起して、購買行動に直接的に働きかける可能性も多分にあります。また、その多種多様な会話の中には、商品を購入する理由となりうる、無数の生活者の購買意図が発生するはずです。本特集では、AI広告の最新動向を起点に、広告会社やメディア、ブランド、有識者への取材を通じて、AI時代に求められる広告とマーケティングの新たな役割を考察します。

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