発売初日から一時販売停止するほどの反響 リンツが「推しカラーバッグ」を販売した理由

公開日:2026年3月05日

  • 横島暁子氏、影山裕樹氏(リンツ&シュプルングリージャパン)

スイス発のチョコレートブランド「Lindt(以下、リンツ)」の日本法人・リンツ&シュプルングリージャパン。同社の商品「リンドール」のカラーバリエーションを推し活文脈で再解釈した「推しカラーバッグ」が好評だ。同社でプロダクトマーケティングを担当する横島暁子氏と影山裕樹氏によると、背景にはブランド資産を起点に、季節需要の意味を捉え直す発想があったという。

施策の発端は2024年1月、バレンタインシーズンに合わせてスタートしたポーチ型の「推しカラーバッグ」だ。リンドールの多彩なカラーバリエーションと“選ぶ楽しさ”を、推し活文脈で体験できる仕掛けとして企画された。その反響を受け、2024年夏にはより収納力を高めたバッグ型へと進化した。

さらに2025年1月には、顧客の声を反映してサイズを拡大したハート型バッグをバレンタイン施策として展開するなど、形態を変えながら継続的にアップデートを重ねてきた。本企画をディレクションした横島暁子氏は、「リンドールが持つ豊富なカラーバリエーションと“選べる楽しさ”を、いかに商品で表現するかが出発点だった」と振り返る。

従来のバレンタインが、「誰かに贈る」ことが中心だった一方で、近年は、自分用や推し向けなど、楽しみ方が多様化している...

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