AIを使っても売り場は均質化しない ファミマが狙う業務改善の「その先」とは

公開日:2026年6月02日

  • 本村亮二氏、平田弥久氏、野田一人氏、山田健司氏、影山平五氏(ファミリーマート)

ファミリーマートは2023年頃から、店舗を運営する店長業務のサポートを行う「人型AIアシスタント」「AIレコメンド発注」「AI売場スコアリング」などの導入を進めてきた。これらのツールで売り場の業務改善に取り組んできた同社は、AI活用で何を目指すのか、そして今後の課題を聞いた。



ファミリーマートは、2025年に、販売実績や気象データなどを分析・参照し、最適発注数を推奨する「AIレコメンド発注」を導入。AIの活用で、店舗の業務改善を進めてきた。

2026年1月から実証実験を開始した、店舗運営支援システム「AI売場スコアリング」。店舗に設置している固定カメラで売り場を撮影し、その状態をAIでスコア化することで、売り場の課題を数値から顕在化する。

AI活用で生まれた時間で魅力的な売り場づくりを

AIレコメンド発注の導入目的について、ファミリーマート次世代オペレーション企画部次世代オペレーション推進グループマネジャーのの本村亮二氏は「需要予測や業務改善はもちろん、店舗における発注の質と量を改善していきたい」と話す。

「発注の質においては、その店舗で売れるであろう、来店者が求めている商品を...

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