イギリス発のスキンケアブランド「LUSH」は、製品の華やかな見た目や香り、自由に商品を試せる店舗が印象的だ。同ブランドは2018年11月、「LUSH原宿店」をリニューアルし、世界で3番めのコンセプトショップとして一新。建物の1、2階すべてで入浴剤「バスボム」を扱う。

ラッシュジャパンが展開するスキンケアブランド「LUSH（ラッシュ）」の原宿店が、11月22日にリニューアルオープンした。従来の店舗では、国内の他店舗と同様にスキンケア用品やヘアケア商品、入浴剤（バスボム）、香水などをバランスよく揃えていたが、刷新を機に、「バスボム」と一部ラッピングとしても利用できる風呂敷やトートバックなどを扱う店舗に姿を変えた。

イギリスで誕生し、現在世界49の国と地域で約930店舗展開するラッシュは、2018年6月のミラノの店舗を皮切りに、一つのテーマに特化したコンセプトショップを順次オープン。同年10月にはベルリンにも開店した。両店舗のコンセプトは「NAKED」。直訳すると、「裸の」となるが、環境に配慮し、ゴミになる包装を除いた商品を扱う、という意味を込めている。従来のシャンプーなど液状の商品も固形とし、包装を排除した …