水産加工品メーカー、松岡水産(千葉・銚子)の「サラダサーモン」が売れている。時流に乗った商品開発と、地道なプロモーション活動が功を奏し、いまでは月間35万パックを出荷する主力製品の1つに。マーケティングを担当した佐藤大海氏にヒットの背景を聞いた。
赤城乳業(埼玉・深谷)の「ガツン、とみかん」が売れている。看板商品の「ガリガリ君」と比べて不振であることを自虐的に発信した、発売20周年プロモーションが寄与した。5本入りタイプの出荷量は9月末までで昨年超えに。冗談半分、本気半分の一連のプロモーションを発案したデザイナーの高堀健太氏と、マーケティング担当の中島一輝氏に企画の効果などを聞いた。