吉野家は2019年5月、牛丼や豚丼など6種の丼を缶詰にした非常用保存食「缶飯」を発売した。初の試みとなる缶入り商品は、発表直後から話題を呼び、注文が殺到。初回生産分は即完売となった。吉野家が、なぜ缶詰を開発したのか。外販事業本部の小山田宗冬氏と諏訪和博氏に話を聞いた。
東京・大田区の町工場が生み出した「詰め替えそのまま」は、シャンプーやコンディショナーの詰替パックをぶら下げてそのまま使えるようにする商品。これがいま、節約や時短の追い風を受け販売数を伸ばしている。2019年にテレビのバラエティ番組で紹介されるとわずか2日でネット販売の在庫が完売。ヒットに至るまでの取り組みについて、三輝(東京・大田)の朝倉優也氏に聞いた。