- マネックス証券の認知度を上げ、他社と比較されたときのポジティブ材料としたい。
- 新しいこと、面白いことに取り組む会社であることを広くアピールしたい。
自主オリエン内容

面白法人カヤック ディレクター 首藤 まり江氏
1989年生まれ。新卒でカヤック入社。スマートフォンアプリ、ウェブ×デバイス、ウェブ×イベントなど幅広いジャンルのプロジェクトに参加。企画や制作進行を担当。主な仕事にソーシャルメディア横断型RPG「MEG THE WORLD」、海の家フラフープ映像サイト「Norton KIZUNA Hoop」など。
プレゼントーク(1)
まずは、企画の目的についてご説明します。「マネックス証券の認知度向上」を与件としていただいておりました。そこで本企画では、来たる4月1日、エイプリルフールの情報波及力をフル活用し、面白いデバイスを使って、認知度のみならず、好感度をも上げるという企画をご提案いたします。
- 企画書の最初で、インパクト大きくかつ明快に企画のゴールを説明。最初に確認することでブレのない提案になる。
ポイント
プレゼントーク(2)
具体的には...マネックス証券が今までに誰も見たことのない、次世代のトレーディングツールを開発!という企画です。他社に先駆けて実行することで、目を引くドッキリニュースを世の中に出し、「マネックス証券は新しい取り組みに積極的」という気運を醸成します。
- 次のページが言わばネタ明かしなので、ワンクッション入れて引っ張る。
ポイント
プレゼントーク(3)
その名も!カブが株取引してくれる自動ツール「ベジタルトレーダー"カブ子さん"」です!...野菜のカブと、株の、ダジャレです。この、キャッチーさとバカバカしさで、エイプリルフールの話題をさらいます。
- ネタ明かし。笑っていただかないと非常に重い空気になるので、勢いが重要。
ポイント
プレゼントーク(4)
次に、カブ子さんの概要についてご説明いたします。まず、野菜のカブに電極を指して数値を計測します。この数値を基に、特定銘柄の売買タイミングを決め、自動で株取引をする仕組みを想定しています。ここでいう数値とは「生体電位」のことです。動物だけでなく植物も発している、生命維持活動に伴う微弱な電流を使います。制作物としては、記載の3点です。ランディングページが重要で、ここを作り込むことで、カブ子に関するバズを生み出します。実際にデバイスとアプリケーションのセットを納品いたしますので、講演会、各種イベントでの展示、エントランスでの展示など、さまざまな場面でご活用いただけます。
- 前ページで広げた大風呂敷を、ここで具体化し、納品物などを明記。
- 活用方法のプランも提示することで、今後につながる展開も検討してもらう。