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中央公論新社/『スミルノ博士の日記』シークレットブック風カバー
少し前、書店で書名や著者名をあえて隠し、紹介文やヒントだけを書いたカバーを掛けて売る手法が話題になった。タイトル買い、著者買いという“先入観”をいったん脇に置き、「中身そのもので選ぶ」状態をつくるためである。
買い物客からは「買い物自体がイベントのようで楽しい」「普段なら手に取らない本と出会えた」といった感想も多かったという。棚の前で立ち止まり、読み、想像する時間をうまく引き出していた手法だ。
表紙が見えない文庫本
その“シークレットブック風”の売り方が、ある復刊ミステリーで見事に活用されていた...

