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持続可能な効率化を探る 顧客視点の売り方改革

安売りや販促の限界を超えて 卸売によるサプライチェーン最適化

さまざまな先進的な取り組みを実施するPALTACについて、その理由やサプライチェーン全体から見た、効率化とは何か、同社の物流本部副本部長・佐塚大介氏に話を聞いた。

物流センター内でのピッキングのようす。

時代に合わせた変化が必須 細かい点まで最適化を追求する

化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業を展開するPALTAC(大阪市)が、サプライチェーン全体の最適化を推進している。

「労働人口が減少する中、サプライチェーン全体を最適化するようなプラットフォームが必要です。そうでなければ、いずれ立ち行かなくなり、生き残れないと感じています」と話すのは、PALTACの物流本部の佐塚大介副本部長だ。

全体最適の取り組みのひとつが、定時一括納品だ。必要な商品があれば、小売が仕入れ先としている卸からその商品を預かり、自社で扱う商品と共に、配送するしくみ。

店舗にとって、物流にまつわる課題は、受け入れ作業の増大や、店頭での欠品もしくは在庫超過、などが挙げられる。商品が既定の時間に一括で届けば、店舗スタッフの作業量やスケジュールを調整でき、受け入れ作業を減らせる。また、一括納品の場合、予めカテゴリーごとに梱包できるので、店頭での陳列・補充作業も簡単になる …

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さまざまな業界で人手不足が問題となっている。帝国データバンクの「人手不足に対する企業の動向調査(2019年4月)」では、非正規社員の不足を感じている飲食店は78.6%、飲食料品小売は63.9%に上り、業界トップ2に。これからの時代、顧客に満足してもらうための店舗体験を提供するには顧客視点での売り方改革が急務である。ここでは、テクノロジーなどを活用して新しい売り方を目指す取り組みについて紹介する。

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