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インフルエンサーが次に動かす市場

インフルエンサーは案件をどう捉えているのか 企業が意識すべきは「二人三脚」の関係性

  • 横山 昴氏(博報堂)

ファンである視聴者の反応をいち早く反映した投稿で共感をつくりだすインフルエンサー。「彼らとの共創事業においては、ほんの少しの配慮や工夫が大きな変化を生み出し、愛されるブランドづくりにつながります」と話すのは、博報堂の横山昴氏だ。企業担当者が心得ておくべき「インフルエンサーとの付き合い方」とは、どのようなものなのか。

最近SNSを見ていると、「界隈」という言葉がよく目に飛び込んできます。共通の感情や行動で緩やかにつながる人々の集まりを指す「界隈」ですが、これからのソーシャルマーケティングにおいて、改めて意識しなければならない重要な要素です()。

図 TikTokとXにおける「界隈」の種類

TikTokではユーザーが持つ情報や知識を伝える投稿から生まれる「界隈」が多い傾向にある。Xでは日々の出来事やエピソードトークが好まれ、「共感界隈」や「義憤界隈」が生まれている。日々生まれている界隈すべてを追いかけることは難しいが、それぞれカテゴリーごとに分類・活用することで、企業は効果的なアプローチが可能になる。

この「界隈」に効果的にアクセスするためには、インフルエンサーの存在が欠かせません。企業が愛されるブランドを築くためには、インフルエンサーを単なる広告媒体としてではなく、「界隈」との架け橋となり、そ...

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インフルエンサーが次に動かす市場

インフルエンサーを起用してのマーケティング、販促活動はもはや当たり前の時代になりました。事例の数だけではなく、インフルエンサー/クリエイターと呼ばれる人の数も急増。「インフルエンサー施策乱立時代」が到来しているといっても過言ではありません。

しかし昨今、インフルエンサーを取り巻く消費のあり方が少しずつ変化しつつあります。これまでは「憧れのインフルエンサーが商品を紹介していたから、買う」という購買行動もよく見られましたが、消費者の目が厳しくなり、従来の方法では通用しなくなってきたとも聞きます。

インフルエンサーマーケティング市場が成熟し、次のフェーズへの移行期を迎えている今、彼らが次に動かす市場はどこなのでしょうか。本特集では、インフルエンサーを取り巻く新たな消費のあり方と、これからの市場の動きを考えます。

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