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ECの壁 突破口は「人」

3万円の時計が予約でほぼ完売 ララビットのEC戦略

バンダイナムコエンターテインメントの公式通販サイト「ララビット」は1999年にオープン。現在順調に売り上げを伸ばしており、昨対比143%と好調だ。直営のEコマースを活用する上でのポイントを聞いた。

トップページの「着せ替え機能」で「PAC-STORE」に設定した際のデザイン。

ライブのグッズを事前販売

バンダイナムコエンターテインメントが運営する公式通販サイト「ララビット」は、主にアニメやゲームのキャラクター商品を販売している。ユーザーの男女比率は7割が男性で3割が女性。価格帯は1000円前後~数万円まで幅広く扱っており、商品点数は約2000点以上に上る。

「ララビット」は、1999年に開始した「ララビットマーケット」が前身で、これまで約18年間運営を続けてきた。ことし3月、サイトのリニューアルに合わせてサイト名を「ララビット」に変更した。もともと、ガチャピンやガンダムのシャアなどキャラクターをイメージしたパソコンなど、キャラクター商品を販売していたが、現在は自社IP(知的財産)のキャラクター商品を中心に取扱い、PRにも活用している。

リニューアルの背景についてバンダイナムコエンターテインメントLE事業部ライフエンターテインメント部コマース課でアシスタントマネージャーを務める高田勝利氏は、「ここ数年で『アイドルマスターシリーズ』や「『テイルズ オブ』シリーズ」などのライブイベントの人気が出てきたことに伴い、グッズの販売も好調でした。社内でも『より販売に力を入れていくべきではないか』という議論が持ち上がり、約半年かけてリニューアルしました」と振り返る。

高田氏が所属するLE事業部では、「アイドルマスターシリーズ」などのライブの企画運営や商品開発も行う。そこで「ララビット」ではLE事業部で企画したイベントやライブ用のグッズを開催前に告知・販売している …

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生活に当たり前のものとなった、Eコマース。そのすそ野は着実に広がり続けています。同時に、運営する企業の打ち手もさまざまに発展していますが、最終的に差をつけるのは人ではないでしょうか。ECとそれを手がける「人」に着目しました。

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