システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

イベントで集めた顧客、売上につなげるには

イベントは「体験」の先へ カギは「パーソナライズ」に

巻頭特集では、さまざまなコンテンツを通じて、「体験」を参加者らに提供し、彼らの心を強く惹きつける例を見てきた。こうした「体験」は、プロモーションでどのように活用できるか。電通の石阪太郎氏、神志名剛氏の両氏が解説する。

提供:Shutterstock.com

Q そもそも「体験」とは一体、何でしょうか。

神志名︎▶ コミュニケーションの主体は消費者だ、そう叫ばれるようになって久しいですが、では、消費者はどこから(企業との)コミュニケーションをスタートさせるのか。私は、その起点こそが「体験」だと思います。

「体験」が発生するのは、イベントかもしれないし、店頭かもしれません。テレビを見るというのも「体験」と言えますが、イベントや店頭には、メディアを介さない、直接の体験の接点になるという強みがあります。

かつては、マス広告のような「空中戦」から、情報が欲しくなったら「続きはWebで」、さらに関心を引いた消費者にはイベントでアプローチといった、ステップを踏んでいくことが考えられましたが、現在では、こういうした手法はなかなか通用しません。

通用しない、というより、顧客を主語にするということは、彼らの自由自在な行動(カスタマージャーニー)に合わせるということなんです。「こうやって段階を経ていけば、購入に至るはずだ」というのは、企業側の考え方ですからね。

例えば、店鋪では商品を確認するだけで購入は通販サイトで行う「ショールーミング化」や ...

この記事の続きを読むには定期購読にご登録ください

月額

1,000

円で約

3,000

記事が読み放題!

この記事をシェア

この記事が含まれる特集

イベントで集めた顧客、売上につなげるには

集客施策で共通する課題は、集まった人を売上にどうつなげるかということ。ユーザーの集いをコミュニティ化し、オンラインだけでなくオフラインでも活性化を図る取り組みをはじめ、有識者たちに売上へのつなげ方をきいた。

記事一覧

MEET US ON