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認知から購買まで いま、販促に活用すべきInstagram

発見タブは購買への近道!?発見タブに投稿を載せて購買に繋げよう

  • 石川 卓氏(ソーシャルワイヤー)

自分の興味関心に合った投稿がおすすめとして表示される「発見タブ」。消費者にとって、個人に最適化された情報の中からおすすめされた商品は購買確率も高くなる傾向にある。では、発見タブに掲載されるためには、どんな工夫をすればよいのか。ソーシャルワイヤーの石川卓氏が解説する。

発見タブとは、ユーザーの興味関心に基づいてInstagramがおすすめの投稿を自動で表示するページです。例えば、自分が普段「猫」が投稿されるアカウントをフォローしていたり、「いいね」をしていたりする場合、発見タブには、自分がフォローしていないアカウントが投稿した「猫」の投稿が自動で表示されます。検索という手間なしに興味関心にマッチした新たなアカウントと出会える場所が「発見タブ」なのです。

発見タブは、ユーザーの興味関心に基づいてInstagramがおすすめする投稿が自動で表示される。年齢、性別、ライフスタイルなどさまざまなものが影響する。

もっとも閲覧される「発見タブ」から購入へ

Radixの「【2021年最新】Instagramの動向調査」では、「Instagramをどんな時に利用しますか?」という質問に対して、62.8%のユーザーが「暇な時」と回答しています。また、「暇つぶしにInstagramを触る時、どこを見ますか?」という質問に対しては、54.2%のユーザーが「発見タブ」と回答しました。このことから、空き時間にInstagramを開くユーザーがもっとも閲覧しているのは「発見タブ」だということがわかります。

同調査では「発見タブの投稿がきっかけで商品を購入したいと思ったことはありますか?」という質問に対し、90%以上のユーザーが「購入したいと思ったことがある」と回答しました。このことから、発見タブはコンテンツ消費の場であるとともに、ユーザーの購買意欲を刺激する場でもあることがわかります。

さらに、「発見タブで購入したいと思う投稿が見つかったら何をしますか?」という質問に対し、59.4%のユーザーが「投稿を保存する」、21.5%のユーザーが「スクリーンショットを撮る」と回答しています。どちらも投稿内容を忘れないための行動で、商品を購入する前のメモ的な意味合いが強いと考えられます。

商品を比較するための行動(「ネットで検索する」「タグる」)が合わせて2割程度に留まったことを踏まえると、発見タブはユーザーの購買行動プロセスを一気に「購買」の近くまで進められる場であることがわかります。

発見タブでユーザーが比較検討のプロセスをスキップするのは、比較検討をする必要がないからです。発見タブでは、全投稿の中からユーザーの興味関心に合った投稿がおすすめとして自動で表示されます。Instagramが代わりに比較検討してくれるため、ユーザーは自ら検索して情報収集し、比較検討する必要がないのです。パーソナライズされた発見タブに投稿が載ることによって、購買までダイレクトに繋げられる可能性が高くなります。

発見タブに載るのは見返したくなるような保存率の高い投稿

発見タブに載るには、「保存率」が特に重要だと...

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認知から購買まで いま、販促に活用すべきInstagram

企業の販促施策において、SNS上で購買活動につなげるための施策を展開する企業が増加。企業公式アカウントの情報をきっかけに商品・サービスを購入した経験のある消費者の割合も増えている。中でもInstagramはECをもっている企業では、ショップ機能の活用が進み、ECのない企業もキャンペーンを通じたサンプリングやUGC生成を目的としたギフティングなど販促やプロモーションにまで活用の幅が広がっている。本特集では、Instagramを通じてどのように売上や来店につなげられるのか、成功事例や有識者解説とともに紹介する。

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