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企画力のレベルアップ

デザインの力を再考するエレベーターの内装を1週間チェンジ

いくら国際化が進めども、その国独自の文化やその時々の流行があり、私たちはいつの間にか、それにとらわれている、なんてことも。プロモーションでも同様だ。窓を開けて新しい空気を取り込むことで、予想外のアイデアが生まれるかもしれない。イギリスのConran Design Groupに取材をした。

下部には、「素晴らしいデザインは人を動かす」という文字が。

デザインの力で変わるのは見ためだけじゃない

イギリス・ロンドンにある約1800人が働く10階建てのビル「HavasKing's Cross(HKX)」のエレベーターが、1週間限定で異空間になった。仕掛けたのは同ビルにオフィスを構える「Conran Design Group」。

このキャンペーンの目的は、デザインの持つ力を再考すること。

「日常生活に溶け込んでいるもののデザインを変えることで、人々の心がどう変化するか、何を感じ、どんな結果をもたらすのか。体験できる場を設け、デザインの力を明らかにする試みをしました。デザインが及ぼすのは視覚的な変化だけではないはずですから」(Conran Design Group CEO兼Managing PartnerのThom Newton氏)

そこで日常で当たり前の存在となっている、エレベーターでの移動時間に変化を加えることとしたわけだ。具体的には、ビルの6つのエレベーターすべての内装を、1週間限定で変化させた …

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企画力のレベルアップ

アイデアと企画を分けるものはなんでしょうか。さまざまな見方ができそうですが、ひとつ挙げるとすれば、「全体的な視点」と、それを提案する企業や、最終的にその企画に触れる消費者、そのほか、さまざまなステークホルダーを、「現実的に見ていること」ではないでしょうか。それには、企画を任される打席に数多く立つことも欠かせませんが、他者がどのようにして全体を見、現実的な視点を勝ち得たのか、そういったストーリーに触れることも必要ではないでしょうか。企画の根底に持つべきもの、クライアント側の視点、提案者の視点、そして、つい忘れてしまいがちな「リアル」まで、さまざまな方の方法論をご紹介します。

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