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いま、旗艦店が担う役割

3COINS、旗艦店の存在価値とは ブランドのラボとして全店をけん引すること

  • 肥後俊樹氏(パル 3COINS)

2021年11月、衣料・雑貨小売大手のパルが運営する雑貨ブランド「3COINS(スリーコインズ)」は、東京・原宿に初の旗艦店を開店した。同店は3COINSブランド全体の価値向上を図るための実験の場(ラボ)だという。その真意をブランドディレクターの肥後俊樹氏に聞いた。

店舗概要
店舗名 3COINS 原宿本店
開店日 2021年11月12日
エリア 東京・原宿
売り場面積 415.4㎡
営業時間 11時~20時
開店目的・背景 ブランド価値向上、実証実験。

「3COINS」は、パルが運営する300円を中心とした価格で雑貨を販売している業態だ。

現在は47都道府県すべてに店舗を構え、各地で幅広く雑貨アイテムを展開。一部店舗では、雑貨に限らず、食品、美容家電なども販売している。

そんな3COINSは、2021年11月、東京・原宿の明治通り沿いに、初となる旗艦店「3COINS原宿本店」をオープンした。開店の背景にあるのは、旗艦店オープン前から進めていたブランド改革だ。

同社で3COINSのブランドディレクターを担当する肥後俊樹氏によると、…

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多店舗展開する小売や流通、サービス業において、販売戦略の中心となる旗艦店。企業の姿勢や想いを伝えるブランディングの役割も担いながら、一般店とは異なり大規模に展開する店舗として運営されるため、高い売上を見込む販売活動の中心的存在でもあります。しかし、現代はECが普及し、必ずしも店舗でのリアルな接触が必要ではない時代となりました。企業の姿勢やコンセプトを伝え、販売を促進することもデジタルのみで完結できてしまう時代です。このように消費者や店舗環境が変化する中では、企業が旗艦店に求める役割や機能も変化しているのではないでしょうか。本特集は、消費者との最大の接点であり、ブランディングと販売が共存する旗艦店に持たせる役割や戦略を各社に取材。いま、求められている旗艦店のあり方を探ります。

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