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いま、旗艦店が担う役割

功を奏した、期待感を持たせる店舗演出 売上は出店計画時目標の190%と絶好調 「この場所にしかない」を集めたグラニフ旗艦店

  • 萩野谷卓朋氏(グラニフ)

グラニフは2023年12月、過去最大面積となる旗艦店を東京・原宿にオープンした。「ここにしかないグラニフ」をテーマとした店内では、様々なキャラクターを使ったオリジナルアイテムや限定商品を展開。またブランド初となるカフェを併設するなど、同社の新たな試みが見られる。旗艦店が果たす役割について、同社 執行役員/リテールディビジョン ゼネラルマネージャーの萩野谷卓朋氏に話を聞いた。

店舗概要
店舗名 グラニフ東京
開店日 2023年12月21日
エリア 東京・原宿
売り場面積 約430㎡
営 業 時 間 11時~20時
開店目的・背景 リブランディング後の方針を体現する。ブランドのファンが集まる場所をつくる。

Tシャツや雑貨をはじめ、様々なグラフィックアイテムを展開するグラニフ。国内90店舗のうち、2023年12月にオープンした原宿の旗艦店は同社最大の規模を誇る。

2階建ての店舗は、ショップインショップスタイルをとり、製品カテゴリーやキャラクターによ...

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いま、旗艦店が担う役割

多店舗展開する小売や流通、サービス業において、販売戦略の中心となる旗艦店。企業の姿勢や想いを伝えるブランディングの役割も担いながら、一般店とは異なり大規模に展開する店舗として運営されるため、高い売上を見込む販売活動の中心的存在でもあります。しかし、現代はECが普及し、必ずしも店舗でのリアルな接触が必要ではない時代となりました。企業の姿勢やコンセプトを伝え、販売を促進することもデジタルのみで完結できてしまう時代です。このように消費者や店舗環境が変化する中では、企業が旗艦店に求める役割や機能も変化しているのではないでしょうか。本特集は、消費者との最大の接点であり、ブランディングと販売が共存する旗艦店に持たせる役割や戦略を各社に取材。いま、求められている旗艦店のあり方を探ります。

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