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インバウンド×地方創生

誘致のカギは独自資源の活用 「アート」に活路を見出す香川県の挑戦

2000万人規模となった訪日観光客は“巨大マーケット”として、企業だけでなく地方自治体からも熱い視線が送られ、激しい誘致競争が繰り広げられている。その土地ならではの魅力を発信し、取り組みが奏功している地域がある一方で、そうでない地域も少なくないのが実情だ。香川県の事例から、その成否を分けるカギを考える。

外国人延べ宿泊者数は前年比150% 交流人口を広げ、地域活力を向上

「うどん県。それだけじゃない香川県」をうたい、ユニークな施策で観光産業を盛り上げる香川県。同県では、少子高齢化による人口減少が加速度的に進む中、地域活力の向上のためには、県外との交流人口の拡大が不可欠であるとし、数年前から観光関連産業に力を入れている。

香川県交流推進部の観光振興課国際観光推進室で室長を務める西尾徹氏は、「旅行者のニーズを的確に捉えて香川県としての魅力を広く世界に発信すること、そして …

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インバウンド×地方創生

訪日観光客は、2000万人目前。政府は2020年までに、4000万人に達することを大目標として掲げました。
現在、多くの訪日観光客が都心部を訪れていますが、彼らの動きを日本全国に波及することができれば、 各地域の活性化にもつながることが期待できます。
地域の魅力をどう打ち出すか、人の流れをどう生み出すか。 その解決策を導きたいと思います。

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