システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

ショッパーインサイト大予測2025

オンラインと店頭の架け橋になるのはSNSコンテンツ 買い物の効率化と楽しさが両立する店頭販促が鍵

  • 大畑茉優氏(サイバーエージェント)

デジタル領域に強みを持ちながら、広告・メディア・ゲームなど様々な事業を展開しているサイバーエージェント。近年ではリテールメディア構築支援にも力を入れている同社のインターネット広告事業本部で、リテールメディア事業のシニアコンサルタントを務める大畑茉優氏に2025年のショッパーインサイトを聞いた。




サイバーエージェントはもともと、インターネット広告領域でのデータを活用したプランニングに強みを持つ会社です。近年、広告・マーケティング業界全体でリテール系のソリューションが増えていることを受けて、当社でもWebやマスメディア、店頭を横断した適切な広告プランニングと効果検証を行うというミッションのもと、日々調査や分析、企画をしています。

SNS施策と売り場をブリッジ 店頭で刺さるコンテンツを

中でも個人的に注目しているのが、今後の消費を担うと言われるZ世代の購買行動です。Knowns Bizで当社が実施した調査では、Z世代が他年代と比べて商品購入時にSNSを参考にしている割合が高いことが判明しています(図1)。

図1 商品購入時に最も参考にする...

この記事の続きを読むには定期購読にご登録ください

月額

1,000

円で約

3,000

記事が読み放題!

この記事をシェア

この記事が含まれる特集

ショッパーインサイト大予測2025

売り場には「買う」をつくり出す要素が散りばめられています。どれだけ事前に広告やプロモーション施策で認知を獲得し、商品への興味・関心を高めていたとしても、いざ売り場を訪れると、価格やPOP、店内放送、気温、社会のトレンドなどの外的な要因によって消費者自身も想定していなかった商品を購入することもあるでしょう。購入の最終的な意思決定の場である「売り場」で、購入の判断を下すショッパーの行動は、謎に包まれているといっても過言ではありません。

とはいえ、ショッパーから「買いたい」という気持ちを引き出し、購入のスイッチを押す工夫は必要。小売・流通、メーカーは、そのためのあらゆる企画を考えているはずです。しかし、その企画はしっかりとショッパーのインサイトを落とし込んだものになっているでしょうか? そもそもショッパーのインサイトを捉えることができているでしょうか?

本特集は、ショッパーの購買行動の裏にあるインサイトを広告会社、調査会社が予測・分析します。2025年のショッパーは、何に心を動かされて購入を決めるのでしょうか。

記事一覧

MEET US ON