それほど費用をかけず、手軽に動画制作できる時代になったからこそ、世の中には企業の動画プロモーションがあふれている。大切なことは、目的から逆算し、その手段として効果的な動画を活用することだ。ここではそんな動画施策を振り返る。
動画閲覧者の約3割が購入頻度向上!新商品「KUROバーガー」ムービー

動画を視聴し、応募すると抽選でバーガーキング新商品の無料クーポンがもらえる施策だ
人気YouTuberとのコラボでステーキガストを効果的にPR

ステーキガストの食べ放題を大食いYouTuberが体験。4カ月で160万再生を記録
広告的ではない広告動画
効果を出している「動画」施策を販促担当者にたずねたところ、共通していたのは、能動的に見たくなるような面白さ、気持ち良さなどを備えていることだ。例えば、下記の3企業の例はそのわかりやすい例と言える。
「『果汁グミぷにぷにダンス』では、ウェブ動画配信を15年3月31日から開始し、再生回数340万回を記録。前年比110%を超える売上となった」(明治)。
「ブラックCM(脱力系のアニメキャラが踊る)は、その面白さからYouTubeで100万再生を突破し、販売も3年間で300%以上に」(赤城乳業)。「“レゴ®ニンジャゴー”のテレビCMでは …