システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

集客力の強化 実店舗の訴求力を高めて顧客拡大

複合店舗ならではの体験機会をつくり集客から購買の流れをつくる

書籍と音楽を融合させた複合店舗HMV&BOOKS TOKYOの店舗強化戦略のカギを握るのは「体験」だと、事業本部統括プロデューサーの田代貴之氏は言う。
では「体験」を伴うコンテンツをどうつくるのか。そして具体的な販促として生かすために、どのような取り組みを行っているのか。実際の施策について聞いた。

「hmv museum」は有料の売り場であるにもかかわらず、連日ファンをはじめ客足が絶えない。

「hmv museum」は有料の売り場であるにもかかわらず、連日ファンをはじめ客足が絶えない。

インストアライブから着想を得て多様な体験機会をつくる店舗に

単にCDというパッケージを売るだけでなく、「音楽」として売ることに注力していたHMVでは、以前からインストアライブを頻繁に開催していた。2015年11月にオープンしたHMV&BOOKS TOKYOが体験を重視した店舗づくりをするのも、そうしたイベント開催のノウハウがヒントになったと田代貴之氏は言う。 「インストアライブは非常に強い体験の場になると考えると、実店舗ならではの強みとして大いに生かせると考えていました」

渋谷駅から徒歩3分の商業施設・渋谷MODIにHMV&BOOKS TOKYOはある。5階から7階の3フロアで、書籍を中心に音楽・映像ソフト、雑貨やチケットなど幅広いアイテムが …

この記事の続きを読むには定期購読にご登録ください

月額

1,000

円で約

3,000

記事が読み放題!

この記事をシェア

この記事が含まれる特集

集客力の強化 実店舗の訴求力を高めて顧客拡大

マーケティング・プロモーションでは、よく「川上・川下」という言い方がされます。それで言うと店頭は「川下」という位置づけにされることが多いようです。しかし、消費者を最上位に考えるのであれば、消費者に最も近い接点である店頭こそが、「川上」ではないでしょうか。テレビCMのスキップ機能やアドブロックでオンライン広告が失効してしまいかねない状況にあるいま、確実に消費者と接触できる店頭こそが最重要タッチポイントであるとも言えます。そんななか、店頭ではどのようなプロモーションを展開するべきか。各種の事例から探ります。

記事一覧

MEET US ON