システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

進化するリテールビジネスとプロモーション

店舗のデジタル化で何が起こる?これからの店頭プロモーション

  • 齋藤直樹氏(東芝テック)

買い物の「最後の一押し」であり、購買に直結しやすい店頭プロモーション。売り場のデジタル化に伴い、大きく変化しようとしている。店頭プロモーションで今後何が起きるのか、東芝テックの齋藤直樹氏に聞いた。

従来、店頭販促はPOP・クーポンなどの「紙」や、試飲・試食・サンプリングなど「人」がメディア機能を担ってきました。そこにデジタルサイネージや電子棚札が加わり、ここ数年では小売店舗の人手不足やレジ待ち解消の手段として、消費者自身が商品スキャンから会計までを行うセルフ決済端末(スマホやタブレット付カート)の採用が徐々に進み、それらのメディア価値にも期待が集まっています。

セルフ決済端末は消費者の商品スキャンをトリガーにした関連商品訴求や、販促オファーに対する消費者の反応をベースとして、購買前に複数の提案が可能です。デジタルサイネージや電子棚札もまた、時間帯で変化する客層をAIカメラで捉えて配信内容を最適化する運用が見られるなど、店頭販促がよりインタラクティブなものに向かっています。

デジタルタッチポイントによる二つの変化

こうしたデジタルタッチポイントが消費者に浸透し、メディアとして広がりを見せた先に起こる二つの変化を...

この記事の続きを読むには定期購読にご登録ください

月額

1,000

円で約

3,000

記事が読み放題!

この記事をシェア

この記事が含まれる特集

進化するリテールビジネスとプロモーション

この数年で消費者を取り巻く環境は大きく様変わりした。行動や消費が変わり、それに伴ってリテールビジネスのあり方が変わった。改めて顧客との接点や繋がりの重要性を認識する企業も増えたのではないだろうか。本特集では、10年間の消費動向データを紐解き、世界のリテールビジネスの最前線、テクノロジーによるプロモーションの進化を紹介する。

記事一覧

MEET US ON