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「体験」が実店舗を進化させる

実店舗とネット 相互の強み生かす

まだ見ぬ魅力的な商品に出合えるかもしれないのは、実店舗の魅力だ。さすがにネットで片っ端から「知らないモノ」をチェックしていくのは骨が折れる。しかし欲しいモノがなかったときの徒労感もある。商品に出合わせながら購入ハードルを下げるには。

東京・渋谷の商業施設「渋谷MODI」に出店した、「FABRIC TOKYO 渋谷」。ほかに、日本橋や銀座、新宿、秋葉原に店舗がある。採寸などのサービス体験のため、山手線沿線を中心に、ターミナル駅から立ち寄りやすい立地に店舗を出している。

仕事や生活タイミングに合わせた買い物を

FABRIC TOKYO(旧=ライフスタイルデザイン)は2月23日、無人カウンターオーダーを設置した店舗「FABRIC TOKYO 渋谷MODI」をオープンした。同ブランドは、初回は店舗で採寸し、サイズ情報を登録することで、2回め以降はワンタップでオーダースーツやシャツを注文できるサービスを取り入れている。取扱点数はスーツが約300種、シャツが約80種。平均顧客単価は約5万円。

利用者はビジネスマンが多く、ちょっと空いた時間にビジネスウエアが購入できるため、リピート率が高いという。

「買い物に行っても気に入ったものがなく、無駄足になることを忌避する方が多いようです。当社のサービスで自分の時間を効率的に使えるとご評価いただいています」(FABRIC TOKYO) …

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オンライン購入の人気が高まるなか、実店舗が提供する価値には変化が求められています。欲しいモノが手に入る、見つかるという機能はもちろん、驚きや安心、楽しさ、スリルなど、情緒的な価値を感じられる機会を提供する。そうした感性的な欲求に訴える、さまざまな店舗を紹介します。

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