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キーワードは「体験」の最適化 いま、人を動かす店舗と手法

販促のプロが注目した過去1年間のプロモーション(2)

アンケートに回答した販促のプロの皆さんに、キャンペーンや店頭施策など、過去1年間で注目したプロモーション事例を答えていただきました。話題になったあの施策から、最新の成功事例まで、一挙にご紹介します。

    事例6 ファミリーマート
    ファミリーマート新PB「ファミマル」ローンチで比較広告

    ファミリーマートは昨年10月、プライベートブランド(自主企画品、PB)「ファミマル」を全国1万6000店舗で発売開始。発売に先立ち、読売新聞朝刊に「負けていたのは、イメージでした。」と大書した全15段の広告を出稿。関東在住の100人に、「“業界1位のコンビニ企業”と、ファミリーマートのハンバーグのどちらがおいしいか」を尋ねた結果を掲載した。

    東京・渋谷駅には「そろそろ、No.1を入れ替えよう。」という交通広告を掲出。全国5都市で駅張りを実施し、店頭での訴求も強めた。ほかにテレビCMや新聞広告、ソーシャルメディアでの広告も実施した。

    事例7 ミツカン
    ミツカングループ「ZENB」リアルな食体験で認知拡大へ

    植物を可能な限りまるごと使い、おいしくてカラダにいいもの、そして人と社会と地球の健康に貢献するというウェルビーイングな食生活を提案するフードブランドZENB。2022年2月7日から約1カ月間をかけて、屋外広告や、カフェやレストランと提携したコラボメニューの提供を、表参道エリアに集中投下した。このエリアに集う健康志向の高い人々を主なターゲットに、SNSも駆使した複合的な拡散施策により、自社製品のみならずプラントベースフードの認知率向上を狙った。

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この記事が含まれる特集

キーワードは「体験」の最適化 いま、人を動かす店舗と手法

コロナ禍以降、消費者接点の多くが店頭からデジタル環境へシフトし、販促を取り巻く環境も目まぐるしく変化している。一方で画面上では得られないリアルな体験への反応の高まりも見られ、消費者がモノを「買う」という意思決定は、機能的価値から情緒的価値による判断へと変化している。こうした中、オンライン・オフライン問わず販促に求められるのは「生活者の心を動かす体験を提供する」ことにあるのではないか。これから先の戦略を描くにはどうしたらよいか。本特集では販促の最前線を支えるプロたちに販促の潮流とトレンドについて聞き、いま、人を動かす店舗と手法を探っていく。

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