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来店理由が「人」になる時代 接客の販促効果

多彩なコラボで来場者の維持拡大を狙う 東京スカイツリーの企画術

東京スカイツリーでは今年、少女マンガ誌『りぼん』とコラボレーションしたイベント『250万乙女のときめき回廊 at TOKYO SKYTREE』や、地上350メートルの天望デッキで夜景を望むディスコ空間『SUPER SKYTREE DISCO』を実施し注目を集めている。その背景と狙いとは。

少女マンガ誌『りぼん』とのコラボイベント「250万乙女のときめき回廊」では来場者から「なつかしい」といった声が多数寄せられている。
(C)集英社・りぼん

東京スカイツリーの「表情」を変え、鮮度を保つ

ことし開業5年目を迎える東京スカイツリーがコラボレーションイベントを強化している。

「東京スカイツリーは、眺望が最大の魅力。それを伝えるのはもちろん、リピートを促すためには、新鮮さを保つことも大切です。眺望と"何か"をかけ合わせたイベントを企画しているのは、こうした背景があります」。こう語るのは、東武タワースカイツリー営業企画部の小杉真名美課長だ。

一度登ってもらえれば良さはわかるはず─こんな思いが見え隠れする。実は、「東京スカイツリーに言ったことがある」という人でも、"足元"の商業施設「東京スカイツリータウン」を指していることが多く、タワーそのものに登ったことのある人は少ない。たとえば、2016年度4月~12月の、東京スカイツリータウン全体の来場者数は2374万人だが …

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来店理由が「人」になる時代 接客の販促効果

ネットショッピングが勢いを増す昨今ですが、ネットには決してできないことが、きめ細やかな接客です。接客というと、商品説明を受けたり、商品を探してもらったりという光景が浮かびますが、その意味は広く「サービス」全般を指すようです。そこでしか体験できないサービスがあれば、店舗へ集客する強い求心力となります。接客も立派なプロモーションなのです。

そうした豊かなサービスの源泉になるのは、従業員のケア。本格的なてこ入れが始動している「働き方改革」という観点では、現場ではどんな取り組みが進んでいるのでしょうか。あわせて紹介していきます。

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