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EC『総点検』

三越伊勢丹の宅配サービス、1年間で会員数・売上ともに2倍以上に

市場が拡大しているのは、もちろんECだけではない。オンラインを軸としたサービスも次々に拡大している。ここでは、1年間で会員数・売上ともに倍増した「ISETAN DOOR」の取り組みについて、話を聞いた。

ISETAN DOOR
https://isetandoor.mistore.jp/

売上が220%に

──「ISETAN DOOR(イセタンドア)」について、教えてください。

「イセタンドア」は、当社が2018年にスタートした百貨店ならではの提案型の会員制オンライン定期宅配サービスです。伊勢丹のバイヤーが目利きした品々など約3800品の中から、毎週、ご希望の食材やスイーツなどをお選びいただけます。

2020年、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛によって自宅で過ごす時間が増え、手軽に百貨店クオリティの食事が楽しめる「イセタンドア」の会員者数が1年間で約3万7000人と倍増しました。売上も同様に倍増以上の220%強となっており、これはコロナ禍でのカスタマーインの施策(リモートランチ特集など)が奏功し、客単価10%増に...

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この記事が含まれる特集

EC『総点検』

昨年4月、1度目の緊急事態宣言で休業せざるを得ない状況の中、実店舗の売上を補完すべく、多くの企業・店舗がECを始めました。しかし、必ずしも準備万端でスタートがきれたわけではなく、約1年が経って思ったほどの成果を出せずに悩んでいる事業者も多いのではないでしょうか。従来の店舗ノウハウの発想のままでいくとうまくいきません。人通りがあり自然流入が見込められていた店舗と異なり、ECは人を呼び込む集客から、リピートしてもらうまでを設計しなおさないといけません。今回の特集では、突貫で始めたECについて、売上を拡大するために必要な「見直すべきポイント」をおさらいします。

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