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攻勢の販促キャンペーン

10代のインフルエンサーを起用し SNSを中心にグミの魅力を拡散

グミ市場の拡大を目的に2017年に設立したGUMMITは8月から約1カ月間、10代向けのオンラインキャンペーンを実施。9月3日には「#グミの日」がTwitterトレンドに入るなど、大きな成果があった。

グミを製造・販売する5社と日本グミ協会が参加する「GUMMIT」。ティーンズ向けにグミを広める目的で、9月3日の「グミの日」に合わせて1カ月間の「#キミグミ」キャンペーンを実施した。参加企業は、UHA味覚糖、春日井製菓、カバヤ食品、カンロ、CANDY・A・GO・GOの5社。

ターゲットは若年層

GUMMITは、2017年に日本グミ協会会長の武者慶佑氏(シェアコト プロデューサー)を中心に結成。グミ市場の拡大に向けて、競合の枠を超えてプロモーションを行ってきた。例年、目玉イベントとして「原宿グミパ」を開催していたが、今年は新型コロナの影響で中止に。そこで、オンラインでも最大限の効果を発揮できる企画を模索した。

グミ市場は近年、GUMMITの活動の成果もあって右肩上がりに拡大しているが、課題はユーザーの高齢化。現在は、子どものころからグミに親しんできた30〜40代がメインユーザーになっているのだ。そこで、今年のキャンペーンのターゲットは「若年層」に設定した。

キャンペーンのテーマは「#キミグミ」。これまで取り組んできた「グミの日」の認知拡大からもう一歩踏み込み、「リモートでもグミを通して他人とつながり、コミュニケーションをとる楽しさ」を伝えることを目指した。「キミグミ」というワードには、「キミとグミでつながる」という思いを込めている。

#グミの日がTwitterトレンドに

武者氏によると、今回のキャンペーンのカギは「インフルエンサーマーケティング×SNSマーケティング」。TikTokやYouTubeなどで人気のある10代のインフルエンサー4人をアンバサダーに起用してそのファン層を掴むとともに、Twitterの活用でより幅広いターゲットに拡散した。

まず7月26日に実施したプレ企画が...

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