日々クライアントの成果に近づく企画を考えるプランナー。しかし、メディア接点が多様化し、生活者の価値観もそれぞれ異なる中で、“広く刺さる”企画の難しさは増しているように見える。また企画の難易度が増す一方で、若手プランナーだからこそ、これからのキャリアについて考えることもあるはずだ。そこで今回は、U35“だけ”が参加する対談を実施。「U35プランナーが日々考えていること」「若手だからこその悩み」などをカヤック、テテマーチの若手が話し合った。
カヤック
面白プロデュース事業部
プランナー
村上藍加氏
IT系事業会社のエンジニアから「うんこ」に憧れを抱き180度分野が違うカヤックに入社。「たのしく・なかよく・おもしろく」をモットーに日々がんばる。生まれてから全ての万博に行っている万博マニア。技術部第二課を兼任。
テテマーチ
ソリューション事業部
プランナー
吉田萌香氏
2022年よりテテマーチにて、デジタル施策および屋外広告、店頭販促キャンペーンなどSNSでの広がりを狙う企画の立案・実装を担当。
自分の世界から一歩外に出て同世代の情報を収集する
──本日は、若手“だけ”の対談に参加いただきありがとうございます。まずはお2人の自己紹介からお願いします。
村上:私の経歴は少し独特でして。プランナーになる前は、エンジニアとして、主に決済システムの保守などを行っていました。2025年の代表企画は、有楽製菓さんの「ブラックサンダールアー」です。ブラックサンダーを「釣りの行動食」にしたいと考え、釣具メーカーとブラックサンダーそっくりのルアー開発に取り組みました。
吉田:なかなか若手同士で話すことが少ないので、今日を楽しみにしていました。私はテテマーチに入社する前は、広告会社でデジタル広告の制作・運用ディレクションなどをしていました。最近は三井農林さんの「『ROIROMとごほうびミルクティー』キャンペーン」を担当しています。手法や目的を問わず、様々な案件を担当させていただくことが多いですね。
──2人ともU35のプランナーということで、これからの消費の中心となる世代と同じ感覚を持つ世代です。そんな若手プランナーだからこそ、企画する上で何か意識されていることはありますか。
村上:そうですね。消費という観点で行くと、同世代の好きなもの、興味があるものについては、積極的に情報を収集しにいっています。自分と年齢が近い世代が担当商品やブランドのターゲットになっていることも多いので、世間一般の生活者からの意見をゲットできるよう意識していますね。
吉田:情報はネットなどで収集することが多いですか。
村上:もちろんネットやSNSを活用...


