・クライアント:写真館チェーン店 ・ここ数年のDPEディスカウントチェーンの台頭や、カメラのほか、ビデオカメラ、デジタルカメラなどの記録媒体の普及により、写真館を取り巻く環境は厳しくなっている。 ・以前は街の繁華街には必ず写真館があったが、最近では、あまりみかけなくなってしまった。しかし、家族揃っておしゃれをして写真を撮りに行った写真館に思い出を持つ人は多いはず。 ・厳しい状況の中、解決策を模索している写真館(チェーン)も多く、提案のチャンスが高いと予想し、「自主提案」を仕掛けた。 ・事前のオリエンなどがないため、現状分析などが浅くなってしまったが、ハード(写真)だけではなく付加価値(ソフト)の高い新サービス提供という視点の転換を重視した。
作成者:鈴木 理枝/味の素コミュニケーションズ
・今後、地域集客イベントのプランニングとして、過分なプロモーション予算を使わずに、集客できる仕組みを考えていく必要があると思われます。 ・低コストで集客できる手段として、今後モバイルを使用するケースが増えてくると思われます。 ・今回は「浅草」という観光地のイベント企画を、モバイルを使い低コストで実施できるプランを組み立ててみました。
作成者:三宅 敏/まぐクリック
都心から100キロ圏内にあるJA○○農協では、消費者の農業体験、農産物の手作り加工、ガーデニング、農産物の即売、レストラン、アウトドアグルメ等、多彩な機能を持ったレジャー農園をオープンする。レジャー農園の知名度を高め、集客効果の高いオープニング・イベントの企画案を求めている。 ・マスメディア広告を展開するほど予算は無い。 ・オープン告知は地元周辺地域への新聞折込チラシを行う。 ・既に類似施設は各地にあり、後発施設といえる。
作成者:梶原 貞幸/エス・ピー・ピー
・栄養を十分にとることが厳しいこれからの時代に、サプリメントは補助食品として欠かせないアイテムになりつつある。 ・しかし、多くの種類のサプリメントが存在し、競合との差別化や情報が錯綜しているなかで、ユーザーは確かな知識を受け入れきれていない。 ・そこで商品への認識・理解を目的にしたコミュニケーション提案をしたい。 ・その手段として一過性のものではない、継続できるモバイルでの展開を提案したい。
作成者:鈴木 厚/大広
自然塩市場に最近参入したメーカー(食品関連企業として知名度は高い)の「○○○○」という商品販促企画の提案を。 ・GMS/SM店舗において、売り場での陳列シェア(フェイス率)は高いが、メディア露出の多い他社競合商品に、売り上げ面で差をつけられている。 ・メディア露出の予定はなし。売り場販促を強化することで差を縮めたい。 実際の消費者の声から課題を抽出し、それを基に検証を行うことで、タイムリーかつ真の消費者ニーズを捉えた企画提案を実施する。今回は、主婦限定Web会員組織L-net(株式会社スコープ運営)アンケートを活用した企画提案。
作成者:湯浅 英司/スコープ
製紙メーカーとして何十年もの実績をもつA社。数年前、事業拡大戦略の一環として、BABY用 紙おむつ事業に参入。しかしながら、少子化の影響で成熟化している市場規模は2000年から微減傾向にある。限られた市場でのシェア獲得をねらうメーカー各社。 ・A社は、生まれてから、おむつ離れするまでの発育ステップにあった商品ラインアップを取りそろえ、全国的にテレビ広告の投入を行い、認知度を向上させる施策を行ったが、じかに消費者を喚起させるプロモーションが必要と考えている。 ・具体的には、 スーパーでの売り場づくりの提案(母親へのやさしい売り場づくり・楽しい売り場づくりを提案してもらいたい) 母親たちにA社の紙おむつQの商品訴求を通して”育児の楽しさ”を提唱してもらいたい。 まずはトライアルユーザーを刺激し、おむつ離れするまで、ずっと長く続けたいと思わせるようなプロモーションで顧客を囲い込みたい。 →このようなオリエンを受け、キャンペーン、売り場づくりの展開方法について、自主的にプレゼンテーションに挑んだ。
作成者:大竹 良佳/市川甚商事
・利用者の多くは、ハブ空港のある“○○国”への観光客であるため、観光シーズンとの関係で、季節によって利用客数の増減が激しい。 ・繁忙期には、年々利用客数が増加しており、すでに飽和状態。逆に閑散期には空席が目立ち、客数にそれほどの伸びはない。 ・競合環境が厳しく、各航空会社とも他社との差別化を図り、しのぎをけずっている。 ・翌年に、成田空港就航便の大幅な増便を予定しており、その時に行う「増便キャンペーン」に対して高レスポンスを得るために、増便の前年に、ある程度の素地を作るためのコミュニケーションプランを提案。
作成者:二宮 潤/ジェイアール東海エージェンシー
・新サービス、Xインターネット認証決済プラットフォームサービス(仮)の市場導入における全体戦略を提案のこと。 ・市場導入するマーケット、ビジネスモデルのあり方、顧客価値、導入ビジョン、ターゲットを明確にすること。 ・上記を踏まえた、市場導入の戦略、プロモーションの構成、コミュニケーションのあり方について提案すること。
作成者:百瀬 敦/エヌ・ティ・ティ・アド
・OLなど、若年層をターゲットにした個性派レトルト食品シリーズを市場導入したい。 ・マス広告(テレビ、雑誌)でのコミュニケーションを行うことは既に決定しているが、従来の主婦層に向けたプラントは異なった新しいプロモーションを試行したい。 ・若年層でのネットアクセス行動の一般化は既に世の中で広く喧伝されている。ネット(WEB)を活用した積極的なプロモーション施策はこれまで経験がないが、今回の商品には非常に向いているのではないかと思われる。 ・予算は大規模なものを用意できないが、テストとしての意味もかねて、コンパクトだが、実効性のあるWEB施策の提案がほしい。 ・システム、WEB運用に詳しい人間は社内にいないので、運用まで視野に入れた現実的なプランをお願いしたい。
作成者:平塚 元明/博報堂
・スパークリングワインの需要期は年末と宴会時に集中しており、ハレの日の飲み物としてイメージが固定化している。 ・新しいスパークリングのスタイル作りを行い、新しい需要を喚起した。ターゲットは、若い主婦層。この層にもっと飲んでもらえるイメージ作りをしたい。 ・今後、長期的に新しいイメージの啓蒙をするにあたり、どういったコミュニケーションを行っていくべきか、まずはこの夏にモデルケースとして実施、検討してみたい。 ・対象は現状当社の持つ輸入銘柄すべて。どの商品というよりも、市場全体の底上げをしていくことが目的。 ・予算は特に決めていないので、プロモーション手法、提案形式は自由。
作成者:川嵜 將一/東急エージェンシー(当時)
・中堅タイヤメーカーの新スタッドレスタイヤ投入における、コミュニケーション全般について。 ・新製品は、現市場において、トップクラスの機能を有している。 ・プレゼン内容は、マーケティング部門(市場調査/製品・店頭・ユーザー、製品分析、コミュニケーション構造)、PR部門、プロモーション部門、CR部門、メディア部門とに分かれ、総ページ数は約60ページとなった。 ・スクリーンを使ってのプレゼンなので、トータルの展開が常に理解でき、聞いていただけるよう、分かりやすい企画書作りに留意した。 ここでは、ページ数の関係から、実際にプレゼンで提出した企画書の前段は割愛し、プロモーションの各パートの頭の部分のみを掲載します。
作成者:上岡 和弘/大広
・大阪・日本橋(でんでんタウン)にあるA電器日本橋店のリニューアル。 ・十数年ぶりの店舗改装を行いたい。 ・リニューアルの結果、年商ベースで約25%増を見込みたい。 ・改装工事は、短期に行いたい。
作成者:谷口 功/インタービジョン (現在・インターネット・マーケティング・サイエンス研究所に所属)
・中堅清涼飲料メーカー・X社が、近々、無糖(ブラック)缶コーヒーのリニューアルを予定している。 ・新商品は、他社の無糖缶コーヒーと同様、コーヒー本来の味と香りを重視した本格的な缶コーヒーである。 ・クライアントは、この無糖缶コーヒー市場に関しては後発であり、自社の自動販売機を中心に配荷するだけで、この新商品のプロモーションに消極的だが、競合代理店に先駆け、市場導入の考え方から市場導入・市場定着に至るまでのプロモーションの考え方を提案したい。
作成者:石橋 剛/三晃社 (現在、フリーランスプランナー)
アルファリフォーム社は、大手総合商社系列のグループ企業。新規事業計画として、大規模集合住宅を対象とした、リフォーム販売を計画。リフォームフェアを開催する。 ・築年数、戸数より検討し、実施対象を「横浜山手ハイツ」に決定。 ・初年度の目標受注戸数を100戸とし、1戸あたりの単価を200~300万円で設定。 ・今後2~3年後に売り上げ約10億円を目標。 ・ターゲットは「横浜山手ハイツ」居住者とする。 ・リフォームフェアを開催し、上記ターゲットへの効果的アプローチを図りたい。 ・常設の施設展示を行う予定。 ・企業コンセプトは、「トータルリフォーム」。 ・特に、地元工務店との差別化を検討してほしい。
作成者:浜田 篤/ビッグウェイブ