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心に残ったプレゼン術

Woltらしいコミュニケーションが生んだWoltらしいキャンペーン

  • 豊﨑 諒

休日に女子会を楽しむ水川あさみさん。友人は「もうすぐウォルトが来る」とワクワクした様子だ。水川さんは、聞き慣れない名前に「ウォルトって誰?」と首をかしげる──。これは、デリバリーサービス「Wolt」の関東圏では初となる新CMだ。

「フードデリバリー戦国時代と言われる中で、お客さまに選んでもらうためには、認知度を高めるのと同時にWoltならではの魅力を伝えることが必要だと考えていました」と話すのは、Wolt Japan シニアマーケティングマネージャー 豊﨑諒さん。「“青いバッグのブランドだよね”というだけではなく、シンプルな料金体系やカスタマーサービスの充実という点まで伝える。そして、2021年の下半期を通じてCM、Web広告、OOHなどで多面的に発信していくブランドメッセージの開発が、今回のキャンペーンのテーマでした」。

競合プレゼンで選ばれた今回の企画だが、ポイントとなったのはブランドの理解度だという。「全体の戦略」「他社との差別化」「アクティベーション」「カルチャーフィット」「ワクワクするか」の5つの項目で主に評価した。「Woltらしさをしっかりと共有できていないと、どれほど素晴らしい戦略やアウトプットであったとしても違うイメージでブランドが伝わってしまう。その前提を理解いただいていたので、CMのストーリー、音楽、タレントをはじめ、どの要素も違和感がありませんでした。水川さんも、“Woltらしい”...

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