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商品のコモディティ化が進み、SNSなどネット上を中心とした購買行動が定着している現在。プロダクトの「顔」となる商品のネーミングは、店頭のみが購買起点となっていた時代とは役割が大きく異なっている。生活者に愛されるキャッチーさを内包することはもとより、その先の「欲しい」「買いたい」といった態度変容を喚起する"行動のデザイン"が求められているともいえるだろう。さらには多くの人が当たり前だと思っていた従来の慣習などを変えるようなコミュニケーション設計においても、そのネーミングが起点となることが多い。今回は話題の商品やプロジェクトを例に、クリエイターの視点から人を動かすネーミング、行動デザインを探る。
「ネーミングとは自己紹介だ」PBから考えるネーミングの在り方
世の中に商品があふれ、その機能性での差別化がなかなか難しいともいえる現在。ネーミングとはどうあるべきなのだろうか。2020年11月に発足したウエルシアのプライベートブランド「からだWelcia・くらしWelcia」にて、300以上(2024年12月時点)のネーミングを手がけるコピーライターの岡本欣也さんに話を聞いた。