「工芸」から「デザイン」へ100年あまりの流れを辿る
デザイン・クロニクル展なにが生まれて、なにが変わった?
急速な工業化により、ものづくりに抜本的な転換が求められた19世紀。工芸家たちが新しい素材や生産方式の課題に対応すべく試行錯誤を繰り返す中で工芸から派生した新しいものづくりの考え方は、ヨーロッパから世界中に広がり、今日「デザイン」と呼ばれるものを確立していく。
国内で唯一、工芸とデザインを専門的に扱う国立工芸館で開催される本展は、動植物をモチーフとした流麗な「アーツ&クラフツ運動とアール・ヌーヴォー」からマシーン・エイジの到来を肯定的に捉えた「アール・デコ」、バウハウスに代表される「モダニズム・デザイン」、そして「戦後の展開」に至る4章で構成される。
同館が収蔵する珠玉のデザインコレクションを中心に、工芸からモダン・デザインが生まれてきた歴史的背景や経緯とともに100年の歩みを辿る。
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