【未来社会のデザインを推進するクリエイターの提言】
多様なジャンルの人々が、境界を越え、共創の力で形にした大阪・関西万博。その舞台裏で催事やパビリオンに関わり、構想を形にしていったクリエイターたちは、制作過程でどんな葛藤があり、どんな未来を見据えているのか。6組の視点で振り返ってもらった。

渡邊 俊(わたなべ・しゅん)
プロデューサー/プランナー。モットーは「なんとかなるし、なんとかする」「ひとりじゃ何もできまへん」。手法も企業も世代も土地も越境させるプロジェクトを手がけがち。過去にはドバイ万博「日本館」も参画。現在は複数企業でアドバイザーなども務める。
関わったプロジェクト/
住友グループ「住友館」

「住友館」の建物の入口周辺の外壁には、大阪万博が開催された1970年に植えた「住友の森」のスギやヒノキが活用されている。
アイデアは世界中に公開「ミライのタネ」
「住友館」では総合プロデュースチームという立場で、主に広報・コミュニケーション領域から現地展示体験、オンライン体験など幅広く担当しています。
住友館では、「さぁ、森からはじまる未来へ」をテーマに...