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企業を進化させる IoTのクリエイティブ

スマートハブラシが歯みがき体験を変える――「G・U・M PLAY」

4月18日、サンスターからスマホと連動するスマートハブラシ「G・U・M PLAY」が発売された。前例のない製品を企画、開発するうえでは、どのような課題を乗り越えていく必要があったのか。プロジェクト発足から2年かけて発売にたどり着くまでの道のりを聞いた。

左から、PARTY クリエイティブディレクター/CEO 伊藤直樹さん、
サンスター オーラルケアカンパニー マーケティング部 プロダクトマネジメントグループ 松富信治さん、
PARTY エグゼクティブプロデューサー 田中潤さん、
サンスター コーポレートデザイングループ 高野秀城さん

“お客様と直接つながる”ための歯みがきIoTとは?

「G・U・M PLAY」は“新しい歯みがき体験”を提案するデジタルデバイスだ。使っているハブラシの柄の部分に加速度センサーやBluetooth通信機能を備えた専用アタッチメントをつけ、スマートフォンと連動させることで、リアルタイムに歯みがき動作を数値化、記録する。

スマートフォンに送られたブラッシングデータは、歯科衛生士のブラッシング動作を基準に歯みがきを採点する「MOUTHCHECK」と、16エリアに分割して歯のブラッシング度合いを可視化する「MOUTHLOG」の2つの機能で利用される仕組みだ。さらに、これらの機能を備えた3種類のスマホ無料アプリも用意されている。

ゲーム感覚でモンスター退治をしながら歯みがきができる「MOUTH MONSTER」、ブラッシングに合わせて3分間の音楽を奏でる「MOUTH BAND」、歯みがき中の3分間でニュースを読み上げる「MOUTHNEWS」。ユーザーは好きなアプリをダウンロードし、新しい歯みがき体験を味わうことができる。

「G・U・M PLAY」はサンスターとPARTYの2社が中心となり、2年にわたって開発を進めてきたデバイスだ。PARTYの伊藤直樹さんは「企画スタート段階から、1カ月に2回の定例会議で膝を突き合わせて、喧々諤々の話し合いを続けて、ようやく発売することができました」と、その道のりを話す。

そもそも、このプロジェクトは …

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