システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

話題の広告キャンペーンの企画書を大公開

クライアントの「生活者モード」を引き出すプレゼン

著書『「言葉にできる」は武器になる。』がヒットしているコピーライターの梅田悟司さん。プレゼンの場ではどのように「言葉」を使っているのか聞かせてもらった。

私たちを取り囲む”見えない壁”
「仕事だから」と考えることで、生活者としての本音を通じてしまう「仕事モードの壁」、専門性を武器に課題を解決してしまおうとする「専門性の壁」など、私たちはふだん企画にブレーキをかけるさまざまな“見えない壁”に囲まれている。
(図出典:『「言葉にできる」は武器になる。』)

プレゼンの場は「仕事モード」に陥りがち

僕はプレゼンをする際、いかにクライアントの「生活者モード」を引き出すかを意識しています。なぜなら、会議の場ではほとんどの方が「仕事だから、きちんと考えなければならない」と、「会社の方針はこうだ」「うちの社長はきっとこう言う」と大人の判断をしてしまうからです。しかし残念ながら、こうした「仕事モード」の会議室で想定したように生活者が反応してくれることはありません。広告は常に生活者の心に訴えかけるものなので、企業人としてではなく、生活者として向き合ってもらうのが理想的なのですが、真面目な人ほど「仕事モード」に入ってしまいやすいようです。

ですから、プレゼンではこの「仕事モード」を排除し ...

この記事の続きを読むには定期購読にご登録ください

月額

1,000

円で約

3,000

記事が読み放題!

この記事をシェア

この記事が含まれる特集

話題の広告キャンペーンの企画書を大公開

話題を呼んだ大型キャンペーン、エッジの立った広告表現はどのような企画書、プレゼンを通じて実現したのか。クリエイターが制作し、実際に実現した企画書の実物を公開する、ブレーンの人気特集。マスとデジタルを連動させた統合型の広告キャンペーンの企画が増えてくる中で、企画書の役割も一方的な提案のためのものから、クライアントと成功に向けた合意形成をはかるためのものへと、役割を変えつつある。

クライアントや制作チーム、そのほかキャンペーンに関わる人たちの中心にあってコンセプトを共有し、プロジェクトを実現に向けて推進していく企画書とはどのようなものなのか。

オーソドックスなテレビCMの企画書から、デジタルコンテンツ、キャンペーン企画まで、多様な企画書のあり方を紹介する。

記事一覧

MEET US ON